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【衝撃】アレルギー鼻炎薬を飲むと悪夢を見やすくなる理由判明! 逆に「良い夢」を見る人もいる!

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有名な鼻炎薬『アレグラ』の副作用欄に「悪夢」と書いてあった! ってな話でして、なんか怖くなった人が少なからずいらっしゃるみたいで。クスリの副作用に「悪夢」が入っているのは、そんな珍しいことじゃないんですよ。『アレグラ』のほかにも、

アンチヒスタミン系のアレルギー薬
抗不安薬
抗生物質
高血圧のクスリ
コレステロールを下げるクスリ
βブロッカー(心臓系のクスリ)

などなど、悪夢を引き起こす商品は山ほどあるんですな。そのメカニズムは完全にはわかってないものの、基本的には睡眠の正常なパターンが崩れるのが原因と考えられています(研究文)。具体的な流れを申しますと、

1. クスリが神経伝達物質へ影響をあたえる
2. 睡眠のリズムが崩れる
3. レム睡眠の時間が長くなるため、体は休んでも脳が働き続ける
4. 脳が活発なので濃い夢を見やすくなる
5. 悪夢!

って感じです。いつもよりレム睡眠の時間が長くなったせいで、夢を記憶しやすい状態になってるわけですね。これは、睡眠のリズムをいじるクスリにはつきものなので、当然ながらメラトニンでも同じ現象は起こりえます。

・クスリで良い夢を見るケースもある
もっとも、これはあくまで濃い夢を見やすくなるって話でして、つねに「悪夢だけ」が現れるってわけじゃありません。実際、アレグラの臨床実験では、逆に「良い夢を見るようになった」と報告する人もいるそうな。

ただし、アレルギー薬や抗不安薬が必要な場面では、本人は体調を崩しているケースが多いわけで、それが自然と悪夢の発生につながっていくのかなー、と。

・眠りの深さが変わったぐらいの話
そんなわけで、「悪夢が起きる!」と言われるとビビっちゃいますが、つまりは眠りの深さが変わったぐらいの話なんで、そこまで心配しなくてもよいかと。とくに『アレグラ』は他のアレルギー薬にくらべて眠気が起きにくい商品ですし、メラトニンも「そろそろ寝る時間ですよ」と体に教える作用がメインなので、効き目はマイルドですしね。

・そんなに心配しなくても大丈夫
その点では、市販薬よりも「アルコール」のほうが睡眠のリズムを崩しやすく、より悪夢を見やすいのではないかとも思います。いずれにせよ、特に変わったメカニズムがあるわけじゃないんで、そんなに心配しなくても大丈夫ですよーってことで。

https://youtu.be/NMBt49X8ZJM

執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/06/07/akumu-2/

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