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「グッドデザイン賞」は、僕でも取れるのか?

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テレビCMなどでもよく見かける『グッドデザインマーク』は皆さん、ご存知かと思いますが、この『グッドデザイン賞』は一体どのように審査がおこなわれ、受賞者が決まるのかについてはあまり知られていないと思います。今回は、「個人でグッドデザイン賞はとれるのか?」という点にフォーカスして調査をしてみました。

記者は書道教室を個人でやっているので、具体的に自分の書道スタイルそのもので応募できるかどうかチャレンジしてみます。

まず『グッドデザイン賞』について。これは「財団法人日本産業デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度」とのこと。1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創立された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」が元だそうです。1957年って戦後10年ちょっとのまだまだ厳しい時代ですよね。そんな時代にはじまった制度ということがちょっと驚きです。

さて、肝心の「個人での応募が可能かどうか」という点について。それについてはウェブサイトのQ&Aに書いてありました。

Q:企業や団体でない個人は応募者になれますか。
A:応募対象の提供に主たる責任を有する立場であれば応募が可能です。

よかった。応募可能です。次に書道スタイルそのものが応募可能かどうか調べます。応募ジャンルは、大きく5ジャンルで、さらに1階層の細分化がされています。

●応募ジャンル
 身体領域 /生活領域/仕事領域/社会領域/ネットワーク領域

(詳細はこちら http://www.g-mark.org/gda/2010/gda_e03.html)

うーん、どこへ応募したらいいのかわからない……。ということで、グッドデザイン賞事務局に電話してみることにしました。対応してくださったのはグッドデザイン賞事務局の山本さんという方で、とても親切に教えてくださいました。結果、私の場合は「ネットワーク領域」というジャンルの以下の2点のどちらかということらしい。

E-15. 広告・宣伝 (ポスター、カタログ、その他コミュニケーションツール など)
   理由→文字はコミュニケーションツールだから。←私が日ごろから言ってることだ!
E-16. パブリックコミュニケーション (展示会・イベント企画、社会貢献活動・CSR など)
  理由→新しい書道スタイルを提案している活動なら、その活動コンセプト自体がデザインの可能性があるから。

おおお! なんかそう言われると自分の文字がグッドデザインのような気がしてきた。で、どちらか選べない場合には、安心の「審査員にお任せコース」もあるそうです。

さて、応募にかかる費用ですが個人なので企業みたいな金額は出せませんよね。漢字検定くらいの費用かなーと思っていたら……。

一次審査料金 10,000円
二次審査料金(一次審査を通過対象のみ) 50,000円
展示料金(同) スペース料/20,000円(一平方メートルあたり)、展示什器料/42,000円(同)
イヤーブックへの掲載料(受賞対象のみ) 15,000円
※300mm四方程度のスペースに収まる小型で通電を必要としない、一般公開が可能な商品で審査を受ける場合を想定した費用の参考用概算例

うーん、意外と高い! さらに注釈には「受賞後にGマークを使用する場合は規定の使用料金をお支払いいただきます。」と書いてある。フッ、なかなか上手くできてるじゃねぇか。

実際審査を受けるとして、応募者の中でどれくらいの数実際に受賞しているのだろうか。参考に、受賞率を2010年度の場合で見てみます。

<2010年度グッドデザイン賞 受賞内容>
受賞件数:1,110件 (受賞企業数: 640社)
審査対象数 :3,136件 (注:←応募総数のこと)

お、三分の一の受賞率なら結構いけるんじゃないですか? 応募のスケジュールですが例年4月ごろにサイトに募集要項がUPされ、応募期間は4月から6月頃だそうです。

<結論>
グッドデザイン賞は、誰でも自分で持っているネタ&小金があれば応募できる

さあ、この記事を読んでいるあなた! もしかしたら、今年の秋に、グッドデザイン賞の授賞式のフラッシュの嵐の中にいるかもしれませんよ。チャレンジしてみては?

協力:グッドデザイン賞事務局
サイト:http://www.g-mark.org/

※この記事はガジェット通信一芸記者の「うどよし」さんが執筆しました。
●うどよしさんプロフィール:東京在住。とめはね等の少ない書 大衆書道を広めています。ペンで書くときにとめ・はね・はらい、しないんだから、筆で書くときにも同じようにしたらいいでしょうといいながらワークショップや教室運営で生きています。

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