クリス・へムズワース(『マイティ・ソー』)と初共演の黒髪美人!  女優タン・ウェイに注目

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『ヒート』、『コラテラル』の巨匠マイケル・マン監督5年ぶりの最新作『ブラックハット』が5月8日より公開となります。

他の追随を許さない演出力と、独特のスタイリッシュな映像美学で“闘う男”を描き続けるマイケル・マン監督。5年ぶりとなる新作のテーマに選んだのは、ネットワークが進化し、どこにいても世界中が標的可能となった現代の闇。世界中で多発するネットワーク不法侵入による凶悪事件の解決に向け、要求も声明もない“追跡不能”の犯人に迫る極上のサスペンス・エンターテインメントです。

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5月8日(金)より公開となる『ブラックハット』で、犯人捜査にあたる主人公ハサウェイを演じるのは『アベンジャーズ』シリーズでマイティ・ソーを演じ、アクションスターとして大躍進しているクリス・ヘムズワース。そして、ネットワーク・エンジニアであり、ハサウェイと恋仲になるダーワイの妹チェン・リエン役を黒髪が美しい女優、タン・ウェイが演じています。

2007年、女スパイと政府要人との禁断の愛を描き、第64回ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を獲得した映画『ラスト、コーション』の熱演が話題となったウェイ。鮮烈なデビューを飾ったウェイは、その後様々なアジア映画に出演。そしてついに本作でハリウッドデビューを飾ります。

ウェイが演じたリエンは自立心があり、肝が据わっていて、思いついたらすぐに行動するタイプ。マン監督は「リエンとタン・ウェイの人生には多くの共通項がある」と言います。「だからこそ一目見て『彼女がリエンだ』と思ったんだろう。タン・ウェイはざっくばらんな人物で、放浪的とも言える人生を過ごしている。最初に私はリエンの歴史や男性中心的社会に生きる家族との関係、そしてそこから抜け出て自立しようとする理由を語ったんだ。それはタン・ウェイが人生で経験してきたことと、かなりの部分で重なった」。

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また、サスペンスアクションであると同時に、囚人であるハサウェイとリエンのラブストーリーでもあるとヘムズワースは言います。「リエンがハサウェイの力を限界まで引き出そうとすることによってチーム全体の息が合うんだ。これは離れられない2人のラブストーリーさ。互いに響き合うところがなければうまくはいかない」。ウェイも「リエンにとって、ハサウェイはとても特別な存在」と説明。「彼は他のどんなデジタル専門家たちとも違う。すごく素直で、自分以外の相手を責めない。彼女は彼のような男に会ったことがなかったの。行動には偏見がなくて才能があると同時に、本能的で、冷静で、周りをかばう。リエンのように育った女性にとって、そういうところはすごく大きな意味がある」と、リエンがハサウェイに惹かれる理由を語っています。

初共演を果たしたウェイについて、ヘムズワースは「彼女は最高。才能があるし、シーンに真実味を出すために何度でも疑問を投げかけてくる。今回の役柄そのものだよ。」と絶賛。さらに『ラスト、コーション』で共演し、本作では兄妹役を演じたワン・リーホンは「ウェイは妹のような存在」だと言います。「『ラスト、コーション』を一緒に乗り切ったからね。準備期間6ヵ月、撮影期間9ヵ月で、彼女はあれが初めての映画だった。監督のアン・リーが公開オーディションで何千人もの中から彼女を選んだんだ。初めて現場にやって来たときのことを覚えているよ。そして7年後には中国で指折りの女優になっていた。また仕事ができることは嬉しい。女優として、女性として成熟した彼女を見るのは素晴らしいね」。
 
アジアが誇る黒髪美人女優、タン・ウェイ。彼女のハリウッドデビュー作に注目です!

『ブラックハット』(原題:BLACKHAT)
監督・製作:マイケル・マン
脚本:モーガン・デイヴィス・フォール/製作:トーマス・タル『ダークナイト』3部作、ジョン・ジャシュニ『GODZILLA ゴジラ』
出演:クリス・ヘムズワース『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』/ワン・リーホン『ラスト、コーション』/タン・ウェイ『ラスト、コーション』/ヴィオラ・デイヴィス『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』 

http://blackhat-movie.jp

(C)Universal Pictures

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藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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