サミュエル・L・ジャクソンは日本のアニメファン? 『カイト/KITE』インタビュー動画が到着!
ハリウッドでカルト的人気を誇る、日本発R-18禁アニメがまさかのハリウッド映画化! 『カイト/KITE』が4月11日より公開中。本作で重要なキャラクターを演じるサミュエル・L・ジャクソンのインタビュー動画が到着しました。
1998年に梅津泰臣氏によって作られた18禁アダルトアニメ『A KITE』は、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュな映像で描き、日本国内に留まらずハリウッドをも席巻。あのクエンティン・タランティーノ、ロブ・コーエン(『トリプルX』)、デヴィッド・R・エリス(『セルラー』『ファイナル・デッドサーキット 3D』)を熱狂させ、世界中の映画監督・クリエイターの心を鷲掴みにしました。
当初、監督としてメガホンをとっていたデヴィッド・R・エリス監督の突然の死を乗り越え、後を引き継いだジマン監督と共にキャストとスタッフが一丸となって作られた本作。
以前より原作アニメのファンであり、本作への出演が決定していたサミュエル・L・ジャクソンは、エリス監督の死に際し「デヴィッドが亡くなった時、友人と家族でこの作品を彼に捧げようと話し合った。だからこの映画へのデヴィッドの愛情に敬意を払うのはたやすい決断だったよ」と語っています。サミュエルってアニメ観るんだ! と驚いた方も多いのでは?
少女たちが売買される近未来を舞台に、両親を殺され、暗殺者と化した少女の壮絶な復讐を描く、過激な作品に、彼にしか出来ない重みのある演技で挑んだサミュエル。インタビュー動画をぜひご覧ください。
自身も日本のアニメファン?『カイト/KITE』サミュエル・L・ジャクソンインタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=O7RMDRdkoio
『カイト/KITE』ストーリー
金融危機により崩壊した近未来。そこでは少女たちが人身売買組織に性の奴隷として売りさばかれていた。その中のひとりで、幼くして組織に両親を殺されたサワは、父の親友であり相棒だった刑事アカイに、暗殺者として育てられる。彼女の目的は、両親の仇である人身売買組織への復讐。娼婦に成りすまし、一人、また一人と男たちを暗殺していくサワと、犯行現場の証拠隠滅を繰り返すアカイ。そして、サワの言動を影から監視する謎の少年オブリ。精神バランスを保つための薬“アンプ”の副作用で記憶が消えかかりながらも、サワは真の標的である組織のボス、エミールへと近づいていく。 しかし、心も体も傷だらけになった彼女を待ち受けていたのは、予想を裏切る残酷な真実だった……。
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