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新入社員への「お酌指示」はパワハラ? 「顔を覚えてもらうチャンス」という声も

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4月にやってきた新入社員を歓迎する飲み会が、各職場で開かれ始めている。この機会に上司や先輩と親睦を深めてもらいたいところだが、その一方で飲み会での「お酌」に疑問を感じる新入社員もいるようだ。

3日、2ちゃんねるに「新入社員歓迎会でお酌強要されたんだけど」というスレッドが登場。先輩社員に呼び出され、歓迎会でお酌をして回るよう指示されたといい、スレ主が「パワハラじゃないの?」と疑問を投げかける。
「仕事に関係ないこと強制するのは健全じゃない」

自ら進んでお酌する分には構わないが、「強要させるのはおかしいって言ってんの」とスレ主は指摘。先輩社員からの指示となれば、入社間もない新人は断るわけにもいかない。実質的な強要であり、「仕事に関係ないことを強制的にさせる組織って健全じゃない」と主張している。

これに対し先輩社会人からは、「強要される前に進んでやれよ。顔覚えてもらうチャンスなのに」と、お酌の必要性を説く声が相次いだ。理屈はともかく、若者に酒を注がれて悪い気がする年長者はいない。

そこで軽く会話でもして顔を覚えてもらったり、好感を持ってもらえれば、今後の仕事もスムーズに進むということのようだ。

「お互いよく知ってないと助けたり助けられたり出来ないしね」
「人間同士の感情なんて仕事に関係ないって言ってる奴は社会経験0のクソガキだよな」

ぐるなびの記事「新橋のサラリーマンに聞く、新入社員歓迎会で明暗分かれる行動」でも、30代男性の「お酌で回りながら、しっかり自己PRする子は覚えられやすい」という声が紹介されており、飲み会を有効活用する新人もいるようだ。
本当は「後輩思いの先輩」だったのかも

また、2ちゃんねるでは、先輩がお酌を指示したのは「実は新人を思いやってのものだった」という見方も多い。過去に上役の顰蹙を買った新人がおり、そうした事態を避けるために助言をしたのでは、というのだ。

マイナビウーマンが2014年末に行った「新入社員の忘年会マナー」に関するアンケートでも、NGマナーとして「スマホいじり」と並んで「お酌をしない」が出ていた。新入社員のお酌ぶりを気にする人は意外といるようだ。

ただ、それでもお酌が新人の実質的な義務になっていることに抵抗を感じる人はいるようだ。「自分が飲めないからなんかお酌しづらい」という人や、手酌は出世しないという迷信についても「アホくせえ」という書く人がいた。

ツイッターにも4月に入ってから、「自分の歓迎会なのにお酌して回って、歓迎されている感がゼロ」といった投稿が寄せられている。

もっとも、新入社員が酒をついで回るといっても、「始まった直後にお酌やトークで存在感を出したあとフェードアウト」すればいい、という意見も。酔いが回ってくればどうせ覚えていないので、気を遣うのは最初だけでいい。お酌に抵抗のある新入社員も「強要された」と気負わずに、気楽にやり過ごせばいいのかも知れない。

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