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麻衣 父・久石譲が生まれた街のイメージアルバムをリリース

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 歌手の麻衣が、自身の作詞による長野県中野市イメージソング「空みあげて」も収めたミニアルバムを4月8日にリリースする。

 麻衣は、父・久石譲の出身地でもある同市の音楽親善アンバサダーに昨年就任。今回のアルバムでは、中野市で生まれた久石譲、作曲家の中山晋平、作詞家の高野辰之の作品をカバーしている。

 久石譲作品は、1987年11月に発表されたアルバム『となりのトトロ イメージソング集』に収録された「小さな写真」。映画では使われなかったが、後に上条恒彦が「お母さんの写真」としてカバーし、シチューのCMソングに使われ、ジブリファンの間では隠れた人気曲となっている。オリジナル盤では久石譲が歌っていた曲を、麻衣の透き通るような声で朗々と歌い上げた。

 「シャボン玉」「てるてる坊主」「東京音頭」で知られる中山晋平作品は、今からちょうど100年前に作られた大正時代の流行歌「ゴンドラの唄」。NHK連続テレビ小説『マッサン』の劇中歌としても使われ、同ドラマの主演女優シャーロット・ケイト・フォックスのデビューシングルとなった曲だ。発表から100年目の今年、奇しくも同じ月に2人のシンガーが「ゴンドラの唄」をリリースする事になった。

 「もみじ」「春の小川」で知られる高野辰之作品は、「故郷(ふるさと)」。「兎追ひし彼の山~」の歌詞でおなじみの唱歌だ。そして、この「故郷(ふるさと)」へリスペクトを込めて書き下ろしたのが長野県中野市のイメージソング「空みあげて」。作詞は麻衣、作曲はMISIA「Everything」やJUJU「この夜を止めてよ」を手がけた松本俊明である。麻衣にとって中野市は偉大なふるさとで、高野辰之の描いた夢を、故郷のふるさと、信州中野の自然風景を通して詞にした。麻衣が少年少女合唱団の清らかな歌声と共に歌う壮大な曲で、現代の「故郷(ふるさと)」になり得るナンバーだ。

 今作のジャケットは、元スタジオジブリのアニメーター 百瀬義行による書き下ろし。中野市の自然風景を描いた、どこか懐かしくもあり、優しさに包まれたジャケットとなっている。他にも中部電力のCMソングとして地元では知られた「Dreamland」、和製賛美歌とも呼べる美しいメロディラインを持ったテレビ信州のテーマ曲「つなぐ」など、全6曲が収められている。信州の、日本のうたがいっぱい詰まった一枚、ぜひ聴いてみてほしい。

◎ミニアルバム『空みあげて』
2015/04/08 RELEASE
収録曲:
01.空みあげて(作詞:麻衣/作曲:松本俊明/長野県中野市イメージソング)
02.Dreamland(作詞:麻衣/Stefan Aberg & 麻衣作曲/中部電力CMソング)
03.ゴンドラの唄(作詞:吉井勇/作曲:中山晋平)
04.つなぐ(作詞:麻衣/作曲:Stefan Aberg & 麻衣/テレビ信州『冬の祭典2015』テー
マ)
05.小さな写真(作詞:宮崎駿/作曲:久石譲/となりのトトロイメージソング)
06.故郷(作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一)

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