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【おすすめの旅】ママチャリで一周できる離島・多良間島での~んびり“がんばらない旅”(ガジェ通旅ライター:まきむぅ)

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「あぁ、何もしたくない……」

だけれどせっかくのお休み、どこにも行かないのももったいない。

そう思って降り立った、沖縄県に属する離島・多良間島。送迎をお願いしていたドライバーさんは、開口一番にこう言いました。

「何しに来たッスか!!」
「ちょっと、観光に……」
「何もないッスよ!!」

その時、私は確信したのです。

「あぁ、この島でなら、本当に『何もしない』ってことができる」……って。

盛りだくさんの旅もいいけど、欲張り過ぎは疲れちゃう。
そんなあなたに今回は、ママチャリで一周できるほどの小さな離島・多良間島での“がんばらない旅”をおススメします!

もくじ

★多良間島とは?
★多良間島のごはん
★多良間島のいきもの
★多良間島のひみつ

多良間島とは?


多良間島は、宮古島と石垣島のほぼ中心に位置する島。

人口約1,200人(※2015年1月末現在)の小さな小さな島で、青くきらめくその海はダイバーたちから「タラマブルー」と呼ばれる穴場スポットです。

脱走したヤギが車道をウロウロしているほどの、の~んびりゆ~ったりした空気も魅力。

地元の方に話しかけたら、その場のノリで地元の集会所に上げてくださり、

「食べなよ!! さっきヨッちゃん(※仮名)が釣ったんよ!!」

と、会ったこともないヨッちゃんが釣った魚を気前よく振る舞ってくださったのもいい思い出です。(ごちそうさまでした)

多良間島のごはん

島内にはあまりお食事処が多くないので、村営の宿泊施設「夢パティオたらま」で食事を予約しておきました。

島の近海で採れたお魚の刺身に、エビフライやとんかつ・汁物・小鉢もついたごはんは、品数・ボリュームともにたっぷり!

また地元の食堂では、沖縄そばやチャンプルーも味わえます。

特産品として、さきほど車道を歩いていたヤギさんをおいしく加工した「ヤギ汁」、花びらの形をしたシンプルな揚げ菓子「ぱなぱんびん」、名産の黒糖が香る素朴なお菓子「うーまきがーす」などもあり、海辺でのおやつに最適です。

島のスーパーではなんと、豚の顔の皮も売っていましたよ!

多良間島のいきもの

海辺でゴロゴロしていると、貝殻のまわりにちょこちょこ小さな足跡がついていることに気づきます。

これ、実は……

野生のヤドカリくんなんです!!

つまみあげるとひゅっと隠れてしまいますが、しばらくそのまま持っていると「あれ~?」って顔で出てきます。砂浜に小さな足跡をみつけたら、ぜひ追跡してみることをおすすめします!

それから、夜間に外出しようとしたら「ヤシガニに気を付けて下さいね」とも言われました。ヤシの実よりも大きいような、ボールペンをへし折れるほどの怪力モンスターがうろちょろしているんだそうです……。

基本的に大人しいので襲われる心配はありませんが、夜道にうごめく巨大ヤシガニを見ても驚かないよう、心の準備体操をしておきましょう。

多良間島のひみつ

多良間島には、有史以前から人が住んでいたと考えられており、沖縄本島とも宮古島とも石垣島とも異なる独自の文化を形成してきました。

その一端は、多良間島のふるさと民俗学習館(なんと入場料200円!/2013年現在)でうかがい知ることができます。

資料館の展示には、ひとつひとつテプラでほのぼのコメントがつけられていました。

シュールです。

こちらは折り紙作品といっしょに多良間方言を紹介したもの。

多良間方言は今でも話されており、よく漁師のおじさんたちが「あがい~!(※おやおや、しまった、などという意味)」って叫んでいたのが可愛かったです。

また多良間方言には、日本語のいわゆる共通語にはない発音もあるんです。

たとえば

「ム゜」!!

いったいどんな音なのかは、ぜひ多良間島を訪れて聞いてみてください!

多良間島までは、宮古島から39人乗りの小さな飛行機で20分。

青い海に、まんまるい多良間島がぽっかりと浮かぶのを見つけたら、それだけできっと嬉しくなっちゃいますよ!

こちらでご紹介した以外にも、きっとまだまだ魅力が隠れているはず。

観光客に「何もないッスよ」と言うほどののんびりムードに包まれて、ぜひ多良間島であなただけの思い出を作ってくださいね!

(写真:記事中すべて筆者の妻による撮影)

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
# 旅ライター

※この記事はガジェ通ウェブライターの「牧村 朝子」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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