1パック2000円の高級納豆が新発売!
納豆といえば、日本の食文化には欠かす事のできない食べ物である。中には、毎朝、必ず納豆を食べるという人もいるのではないだろうか?しかし、とてもじゃないが毎朝、食べるには高級すぎる納豆が発売されている。
秋田県で直営店とネットショップを営む“日本一高級な納豆専門店”である二代目福治郎を経営している有限会社ふく屋の運営する高級納豆専門店「二代目福治郎」は、1パック2000円(税別)の超高級納豆「丹波篠山産100%使用 丹波黒納豆 経木入り1パック」(30g×2/小売価格2000円※税別)を新発売した。
2月25日、秋田市大町の直営店「二代目福治郎」の店頭に10個、東京日本橋高島屋地下1階で開催の「秋田県のうまいもの大会」に出展中の同店売り場に20個が並べられたが、同日すべて完売した。
■国内最高級!丹波篠山産の黒豆を使用!黒豆で国内最高峰に位置する「丹波の黒豆」。その中でも極上とされる、兵庫県篠山市産の丹波黒豆の2Lサイズを100%使用した納豆は、全国でもほとんど見られない。ちなみに、丹波黒3Lサイズは高級料亭のみで使用され、現在入手できない。高級納豆を製造販売する有限会社ふく屋の納豆職人が、1食分ずつ経木(きょうぎ)に包んで丁寧に作る。丹波黒豆納豆は直径約2cmと黒豆の中でも最大で、とろけるようなやわらかさと甘味が多いのが特徴。一般的な納豆のたれなどは不要で、そのままでも美味しく食べられる。
■1回の仕込みで100食しか作れない!やわらかくて甘味が強い丹波黒は、煮るとやわらかすぎるため、わずかな力を加えるだけで形が崩れてしまう。そのため一度に仕込む量が限られ、1回の仕込みで作られる数は100食に限られる。煮豆を納豆容器の経木に入れる盛り込み作業は、豆がつぶれないよう角の丸い「さじ」や「レンゲ」を用いたり、「素手」で行ったりするなど、細心の注意を払う。
1パック2000円という納豆にしては高額な価格設定ではあるが、原料代と手間賃を考えると、これでも採算ギリギリとのこと。それでも多くの人に「篠山産丹波黒」の納豆を味わってもらいと考え、この金額で販売することとなったようだ。
【直営店】納豆専門店「二代目福治郎」住所:秋田県秋田市大町1-3-3電話:018-863-2926
(written by けいぼう)
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