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メジャーリーグもキャンプイン。今年はなんといってもイチローに注目だ!

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 日本のプロ野球キャンプは、各チームとも第2クールに突入。早いところでは紅白戦などの実戦形式の練習が行われている。

 一方、海の向こうのメジャーリーグでは、2月20日前後から、各チームともキャンプインを迎える。今シーズンは田中将大(ヤンキース)の活躍も見逃せないが、なんといっても1月末に衝撃の入団会見を行った、イチローにも大きな注目が集まるだろう。

 『週刊野球太郎』編集部に、今季のイチローについて聞いてみた。

     *   *   *

◎メジャー15年目シーズンのスタート

 1月29日、都内のホテルにて、マイアミ・マーリンズの球団関係者も同席してのイチローの入団会見が行われた。昨年まで所属したニューヨーク・ヤンキースからFAになって以降、なかなか新球団が決まらなかったが、これで正式にメジャーリーガーとして15年目を踏み出すことになる。

 会見でイチローは「球団からのやたら熱い思いが伝わってきた。これがこの2年間欲していたものだった」と、ヤンキース時代の苦悩も吐露しつつ、マーリンズと契約した決め手も打ち明けた。

 背番号は慣れ親しんだ「51」に決まり、年俸は200万ドル(約2億3600万円)で、打席数などのオプションをクリアすると最大で500万ドル近くなるという。

 メジャー3000本安打まで、あと156安打。新チームも決まり、これで大台到達も時間の問題。そんなふうに考えるファンも少なくないかもしれない。

◎レギュラー獲りの道は険しい……

 しかし、話はそう簡単ではない。なぜなら、マーリンズの外野陣がメジャー屈指とも言われる顔ぶれだからだ。

 レフトのクリスチャン・イエリッチは、2013年にメジャーデビューを果たした若手。メジャー2年目の昨年は、144試合に出場し打率.284に加え盗塁も21個を記録。さらに、ゴールドグラブ賞(守備の優れた選手に贈られる賞)にも選出された俊足好打の外野手だ。

 センターにはマーセル・オズナ。イエリッチと同じくメジャー昇格2年目だが、昨年にレギュラーに定着し、23本塁打で85打点とパワフルで勝負強いバッティングが売り。

 そしてライトには、昨年のナショナル・リーグ本塁打王(37本)のジャンカルロ・スタントンがいる。昨秋、13年総額3億2500万ドル(約390億円)という“アンビリーバボー”な契約を結んだことでも話題となった強打者だ。

 しかも、今シーズン開幕時点で、イエリッチが23歳、オズナが24歳、スタントンが25歳と、全員若い。対して、イチローは41歳で、メジャーリーグの現役野手の中で最年長。

 トータル実績では現役屈指のイチローでも、この若い3人が順調なら割って入るのは難しいという見方が大勢を占めており、おそらく「第4の外野手」としてのシーズン・インとなるだろう。

 だからといって出番がないわけではない。3人の中の誰かがケガで離脱の可能性や、スランプに陥ることが考えられる。さらに、ハードスケジュールを考慮され、適度に休息を入れつつ1年間を乗り切るというのはメジャーでは当たり前のスタイル。そこでイチローのスタメン起用ということは十分ありうる。

◎若手選手の見本に!

 さらに、ナショナル・リーグでは、日本のセ・リーグのように、ピッチャーが打席に立つため、試合終盤の大事な場面で「代打イチロー」としての出場機会は多くなるはずで、もちろん代走や守備固め、としての出場も考えられる。

 それに加えて、イチローの野球選手としての立ち居振る舞いも選手たちに見習ってほしい、というチームの思いもあるようだ。誰よりも先に球場入りし、入念に準備をするイチローの姿を賞賛するメジャーリーガーは多い。若い選手のお手本としても期待しているのだ。

 2004年以降、プレーオフ進出を逃し続けているマーリンズに、チーム初の日本人選手となるイチローの加入がどういった効果をもたらすのか。現地の日付で4月6日、ホームのマーリンズ・パークでの開幕戦が楽しみである。

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