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横浜の老舗『磯村屋』で「おでん」を食す!

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最近は『横浜橋通商店街』に首ったけな筆者ですが、今回はチョイと足を伸ばして「おでん」の名店『磯村屋』を紹介してみましょう。
場所は阪東橋駅から『横浜橋通商店街』を歩いて通り抜け、そのまま適当に道なりに進むと左手にあります。この辺りは古き良き下町の風情が残っている地区で激シブな店が今でも残っています。

そんな中でも一番有名なのが『磯村屋』でして、何度もメディアで紹介されています。そして、あの『私立探偵 濱マイク』(2000年放送)でも登場していたりします。
さらに俳優の浅野忠信さんも子供の頃から通っていたり、クレイジーケンバンドの小野瀬雅生さんもちょいちょい訪れています。
当然、その激シブな店の構えから『キタナシュラン』でも紹介され、三つ星を頂いている名店なのです。

磯村屋と言えば『三色焼きそば』である

そんな『磯村屋』の看板メニューとも言えるのが『三色焼きそば』です。まず『磯村屋』の焼そばシステムを説明すると、ベースとなる「焼そば」はキャベツが入っていて小盛り250円、大盛り300円、それにトッピング「肉」(豚肉)やら「ポテト」が乗ると+50円となります。

そしてトッピングが3種類入る『三色焼きそば』となります。ちなみに『三色焼きそば大盛り』でも400円と、かなりリーズナブルな下町価格に設定されているのが素晴らしいですね。

この「磯村屋の焼きそば」は全て「おかあさん」の手によって作られます。つまり「焼きそばを作り続けて60年」と言う事でして、もはや「焼きそばの神様」と言っても過言ではない圧倒的な経験と技術で現在も作り続けられているのです。

そして味の方ですが、いわゆる昨今の「焼きそば」と比べると若干、おとなしめな優しい味に仕上がっています。なので「焼きそば」が提供される時に

「好みでコショウとソースを使って下さい」

との説明があったりします。つまり、あえて薄味に仕上げているから、あとは好みでアレンジして下さいと言う仕様なのです。
麺は細麺で数種類のソースをブレンドしたと言われる秘伝のソースには良く合います。あと突っ込むのを忘れていましたが

「焼きそばにジャガイモってどうよ?」

みたいな案件ですが、まあコレはコレでありかと。とりあえず「ボリュームを出す」と言う店側の狙いは達成されているし、オリジナリティあるトッピングとして提供され続けているので、ある意味「完成された味」と言えるでしょう。

なので、とりあえず『磯村屋』に訪れたら『三色焼きそば』は確定です。あとボリュームは比較的抑えめなので「大盛り」と言う選択肢も有効でしょう。

磯村屋と言えば「おでん」である

『磯村屋』で忘れてはならないのが「おでん」です。ついつい『三色焼きそば』に気を取られがちですが、何気に『磯村屋』の「おでん」はレベル高いです。

ちなみに2015年1月現在の価格は「おでん1個85円」となっており、これまた「おでんマニア」には堪らない価格設定には脱帽です。

かなりの種類の「おでんダネ」があるので、まあ関東圏で言うところの「おでん」に必要とされる要素は全てが「磯村屋のおでん」に凝縮されていると言っても過言ではないでしょう。

出汁は「濃いめ甘口の関東風ド真ん中」で、最近の「コンビニおでん」が関西風に味付けが寄りつつある風潮に逆行しています。しかし、これぞ「昔のおでん」と呼ぶに相応しい味付けになっているのです。

基本的に『磯村屋』では「焼そば」をオーダーしつつ、その待ち時間を活用して「おでん」をチョイと食べるスタイルが標準となっております。
(ちなみに夏は「おでん」の変わりに「かき氷」が用意されています)

とにかく「おでん」に関しても昔ながらの味なので「大根」は、さして下茹ではされていません! コンビニの「おでん」に慣れてしまった舌には時として「苦い…」と感じられるかもしれませんが、これが本来の「大根」の姿なのです。

ちなみに『磯村屋』はセルフスタイルなので、お姉さんに「おでん貰います」と自己申告して、自分でカウンターの皿を取り、自分で「おでん」を取るシステムになっています。

この時、どうしても「味の染みた奴が食べたい!」とばかりに、底の方を探してしまう愚行に走りがちですが、それは「おでん」が分かっていらっしゃらない素人ですね。
「おでん」の名店であれば、常に鍋の中に気を配ってくれるプロフェッショナルな方が居るので、食べごろのタネは上に出ているはずです。

そもそも「崩れやすいタネ」が混在する鍋を、あまりイジるのは「おでん」に対する冒涜です。マナー違反になるので止めましょう。

昭和の空気に癒される

日々の仕事に追われ、対人関係に神経を擦り減らし、心身ともに疲れた時…筆者は『磯村屋』に訪れます。

『横浜橋通り商店街』と言うタイムトンネルを抜けると、そこから先は「昭和の世界」が残っているのです。角打ちの『浅見本店』で一杯飲み『磯村屋』で「おでん」を食べ、帰りに『松本コーヒー』でコーヒーを飲む…

現実逃避とも言えますが、こういう「自分だけのリラクゼーション」的な何かを持つ事で、人は正気を保っていられるのかもしれませんね。

と、言う訳で『磯村屋』は個人的に超オススメの店ですね。特に昭和生まれの中年層は是非とも上記のコースで回ってみて下さい。確実に気分をリフレッシュできると思いますよ。

それでは、みなさんも横浜にお越しの際は是非とも『磯村屋』に訪れてみて下さい。

住所     神奈川県横浜市南区八幡町4

営業時間   10:00~17:30

定休日    水曜 木曜

※この記事はガジェ通ウェブライターの「YELLOW」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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