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隙間時間にスマホで街づくり! マジゲーマーもハマれる『SimCity BuildIt』

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12月にリリースされた『SimCity BuildIt』にハマる人が世界中で続出しているらしい。言わずと知れた都市経営シミュレーションゲーム『SimCity』シリーズの最新作。配信元のEAによると、12月中旬の配信開始以来、3週間で1550万ダウンロードを記録し、プレイヤーがこのゲームを遊ぶのに費やした時間をすべて合わせると8300年分にもなるという人気ぶりだ。なんという壮大な時間の無駄遣い!

普段、家庭用ゲーム機をメインに遊んでいて、「スマホの課金ゲームなんて」と鼻で笑っていたマジゲーマーの筆者だが、もともと好きなシリーズではあるし、これほど話題になっているならやってみるしかない! というわけで試しに遊んでみたら、ハマっちゃったんだな~、これが!

スマホゲームもここまできた! 驚異的な3Dグラフィック

無料のスマホゲームだからといってナメてはいけない。都市はすべて3Dグラフィックで描かれ、それが指先でグリグリと滑らかに動かせる。普段は据置型ゲーム機で遊んでいる筆者だが、この映像には正直驚いた。「スマホゲームもついにここまできたか」という感じだ。以前、「iPhone6のゲーム機としての性能はPS3級(※1)」なんて記事もあったけれど、あながち誇張でもないかもしれない。EAのヘルシンキスタジオがガチでスマホゲーに取り組んだら、すごいものができてしまった。

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発展度合いに応じて近代~現代~近未来っぽいデザインのビルが建ち、昼と夜で違う顔を見せる都市。建設中のビルでクレーンが忙しく働いている様子や交差点で渋滞が発生している様子、シムたちが歩いている様子も見てとれる。街角の雰囲気はまさしく『SimCity』だ。あと、ブロッコリーはないけど、ラマはいるみたいだよ。

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ただし、これだけの映像を存分に引き出すためには、スマホは最新の機種であることが望ましい。推奨はiPhone6/Plus。Android系端末では最新機種でも都市の読み込みが遅くて描画がガタつくことがあるとのこと。スマホのバッテリー消費もかつてないほど激しい。起動し続けているとiPhone6のバッテリーが3時間ともたないし、発熱もすごい。外出先で遊ぶつもりなら大容量のモバイルバッテリーが必須だ。

オフラインでも、1日10分でも遊べるゲームデザイン

なるべく解像度の高い大型モニターの前で腰を据えてジックリ遊ぶゲームだった『SimCity』をスマホで遊べるようにするにあたり、EAは大胆なゲームデザインの変更をしてきた。本作は都市“経営”シミュレーションゲームではないのだ。一度設置した建物には維持費がかからないし、耐用年数も設定されていない(無限に使える)のが一番の大きな理由。住・商・工の土地設定区分もなくなった。そしてなんと設置した建物をドラッグ&ドロップして再配置が可能に! また、人口動態をシミュレートしている気配は薄いし、公害要素(交通渋滞・大気汚染・水質汚濁等)はかなり簡略化されていて、さほど悩まされることもない。ゲームとしての難易度はヌルすぎると言っていい。

では本作のジャンルは一体何なのか? 意外に思われるかもしれないが、プレイ感覚は数年前に大流行した『サンシャイン牧場』にそっくりだったりする。

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