ソニー『ウォークマン Eシリーズ』4機種発売へ 1.4型液晶搭載のプレートタイプへデザインを一新
ソニーは、ポータブルオーディオプレーヤー『ウォークマン Eシリーズ』の新製品として、『NW-E050シリーズ』『NW-E050Kシリーズ(専用スピーカー付属)』2モデル合計4機種を10月9日に発売します。本体デザインをコンパクトなプレートタイプへ一新し、操作性や音質、機能など、音楽を楽しむための基本性能を充実させました。価格はオープンです。
今年8月、国内ポータブルオーディオプレーヤーの売り上げで『iPod』に追いついた『ウォークマン』(BCN調査)の新製品が登場します。今回発売する『ウォークマン Eシリーズ』の2モデルには、本体デザインをコンパクトなプレートタイプに一新し、1.4型高精細カラー液晶を搭載。操作ボタンや表示アイコンも大きくなり、楽曲の再生・アルバム検索などを簡単に行えます。また、『NW-E50Kシリーズ』には、本体と統一したデザインの専用スピーカーを付属。『ウォークマン』本体を設置して再生と充電を同時に行えます。専用スピーカーは直径わずか57mmながら、最大出力500mWを実現。気軽に好きな場所に置いて音楽を楽しめます。
高音質技術『DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)』を追加搭載。MP3やATRACなどのファイル形式に音源を圧縮する際に取り除かれた高音域を補い、オーディオCDの原音に近い自然で広がりのある音を再現します。このほか、本来のステレオサウンドをヘッドホンに届ける『クリアステレオ』、引きしまった力強い重低音を再生する『クリアベース』、豊かな再現力と快適な装着感の『大口径13.5mm EXヘッドホン』と、合計4種類のソニー独自の高音質技術『クリアオーディオテクノロジー』を搭載しています。
音楽に合わせて歌詞を自動的にスクロール表示する歌詞表示機能『歌詞ピタ』や、気分や雰囲気、時間帯に合わせて自動的に選曲した音楽をシャッフル再生する『おまかせチャンネル』、人気ランキングやおすすめの試聴曲を再生できる『ちょい聴きmora』も搭載。パソコンを使わずにCDやMDなどから直接録音できる『ダイレクトレコーディング機能』(別売りケーブルが必要)にも対応しました。
新しい『iPod』シリーズが発売された直後の日本市場で、『ウォークマン』はどこまでユーザーを惹きつけることができるのでしょうか。対応OSはWindowsXP/Vista/7、両シリーズともに2GBタイプと4GBタイプをラインナップ。カラーバリエーションは、ブルー、ピンク、シルバー、ブラックの4色で展開します。2時間の充電時間で、約30時間の音楽再生が可能。サイズはW34.8×H77.0×D9.8mm、重さ約43gです。
■関連記事
新しい『iPod touch』『iPod nano』『iPod shuffle』をまとめて紹介
汗を気にせず音楽を楽しめる!防水仕様のヘッドホン一体型『ウォークマンWシリーズ』発売へ
重さ約11.5g! 音楽+携帯電話待ち受けできる『Bluetoothヘッドセット(MP3プレーヤー内蔵) GBH-S300』
絵本の世界そのままに! 充電台とスピーカー付き『ミッフィ―MP3プレーヤー』専用ドック
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。