来週発売! 新しい『iPod touch』『iPod nano』『iPod shuffle』をまとめて紹介

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iPod family


アップルは、9月2日(日本時間)に開催したスペシャルイベントで新しい『iPod touch』『iPod nano』『iPod shuffle』を発表、来週以降の発売を予定しています。Retinaディスプレーを搭載した『iPod touch』、マルチタッチインタフェースを搭載し全モデルより約半分のサイズになった『iPod nano』、そして4800円とリーズナブルな『iPod shuffle』。以下に、各製品の主な特徴をまとめて紹介してみましょう。

iPod touch

『iPod touch』には、『iPad』や『iPhone 4』にも搭載されているRetinaディスプレー(960×640、326dpi)を搭載。人間の目では判別できないほど高密度な解像度で、文字や画像、ビデオがよりシャープでなめらかになり、リアルに感じられます。『iPhone 4』と同様に前面にもカメラを搭載し、Wi-Fi経由で『FaceTime』ビデオ通話も可能になりました。背面カメラはHDビデオ録画に対応。手軽にいつでもHDムービーの撮影を行えます。

長いバッテリー駆動時間とともにパワフルなプロセッサおよびグラフィックスパフォーマンスを実現する同社開発のA4チップを搭載。1回の充電で最大40時間の音楽再生、7時間のビデオ再生が可能になりました。また、3軸ジャイロスコープとA4チップによりゲーム環境も進化しています。マルチタスキングやフォルダ機能、『GameCenter』を利用できる新OS『iOS 4.1』を搭載。価格は、8GBモデルが2万900円、32GBモデルが2万7800円、64GBモデルが3万6800円(いずれも税込み)。サイズはH111×W58.9×D7.2mm、重さは101gです。

iPod nano

『iPod nano』は、同社CEOスティーブ・ジョブズ氏が「2005年のデビュー以来最大の『iPod nano』の再発明』と言うほど大きく変化しました。『iPod』シリーズのトレードマークでもあったクリックホイールをマルチタッチインタフェースに変更。前モデルく比べてサイズ・重量ともにほぼ半分になり、クリップでかんたんに身につけられます。1回の充電で最大24時間の音楽再生が可能です。

iPod nano ラインナップ

ディスプレーを軽くタップしたりスワイプするだけで、曲やアーティスト、アルバムやプレイリストにアクセスが可能。上下逆にクリップを留めているときは、2本の指で画面を回転させることもできます。本体を振るとライブラリの曲をシャッフルして聴ける『Shake to Shuffle』機能も搭載。内蔵のFMラジオでは、『ライブポーズ機能』により番組を一時停止してから再び聴きはじめることもできます。価格は、8GBモデル1万3800円、16GBモデル1万6800円(いずれも税込み)、両モデルとも、シルバー、グラファイト、ブルー、グリーン、オレンジ、ピンクの5色および『AppleStore』限定で『(PRODUCT) RED』のカラーバリエーションで展開します。サイズはH37.5×W40.9×D8.78mm(クリップ含む)、重さ21.1gです。

iPod shuffle ラインナップ

『iPod shuffle』は、リング型でクリック操作が可能なコントロールパッドを搭載。本体上部にある『VoiceOver』ボタンと合わせて利用することで、楽曲やプレイリストを見ないでかんたんにナビゲートできます。従来モデルよりバッテリー駆動時間が50%長くなり、一回の充電で15時間以上の連続再生が可能。ライブラリから相性のよい楽曲を自動的にミックスする『Genuis Mix』にも対応しました。2GBで4800円(税込み)と『iPod』ファミリーのエントリーモデルとして手に取りやすい価格を実現。カラーは、『iPod nano』と同じ5色で展開します。サイズはH29×W31.6×D8.7mm(クリップ含む)、重さはわずか12.5gです。

新しい『iPod touch』『iPod nano』『iPod shuffle』を利用するには、USB2.0ポートおよび『iTunes 10』以降を搭載しているMac OS X(10.5.8以降)またはWindows XP(SP3)/ Vista/7を搭載したパソコンが必要です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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