型紙不要! 100均アイテムを活用したロゼット(リボン勲章)のかんたんな作り方

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

結婚式、誕生日にホームパーティ、服やバッグのワンポイントにと、意外に活用の幅が広い雑貨・ロゼット(リボン勲章)。手軽に自分でも作れそうな気がしますが、いざやってみるとけっこう大変です。

・大変な理由はリボンのひだひだ作り
大変な理由は、リボンのひだひだです。筆者もそのひとりでしたが、ロゼット本などに付いてくる小さな型紙を使って作ろうとすると、同じ幅のひだを保ちながら縫うのは難しいし、時間もかかってしまいます。

・100均の間仕切りボードが全て解決
しかし、100均で買えるあるアイテムを使うと、リボンのひだひだがかんたんに作れるのです。そのアイテムとは“間仕切りボード”。十分な幅があり、ロゼット1個分のひだひだを一気に作れるので、きれいな仕上がりになります。そこで今回は、この間仕切りボードを使ったロゼットの作り方をご紹介します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

・用意するもの
リボン(幅2.4cmのサテンリボンを80cm)
中央パーツのくるみボタン(直径4.8cm)
直径6.0cmの丸い厚紙
シール付きクリップ
はさみ
針と糸、またはミシン
マスキングテープ
グル―ガン、またはボンド
100均の間仕切りボード

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

・間仕切りボードで作るオリジナルロゼット
筆者が撮影した動画(ロゼット作りはニーズがあるようで、再生回数が2万回を突破しました)がありますのでそちらを見ていただいたほうがわかりやすいと思いますが、テキストでも作り方を解説します。

1. 間仕切りボードを半分に切り、約25cmのボードを2枚作ります。片方の仕切り板の一番上にリボンの端をかけ、マスキングテープで止めます。もう片方の仕切り板を持ってきて、仕切り板同士を重ねます。双方の仕切り板に交互にリボンを通し織っていきます。ひだはロゼットのサイズにもよりますが10個ほどが目安。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2. 10個ひだが織れたら、前後の織が重ならないようにし、マスキングテープでリボンを留めます。そっと仕切り板を外し、リボンの端を縫っていきます。最後には隠れる部分なのでざっくりでも問題ないです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3. マスキングテープを外すと、リボンが見事にロゼット用に変身します(一番楽しいところです)。“たれ”の部分のリボンをグルーガン(こちらも100均で入手可能)などで厚紙に貼り付けた後、作ったひだのリボンを丸く貼り付けます。くるみボタンも中央に貼り付け、裏にシール付きクリップを貼れば完成です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

・デザインを変えて楽しもう
意外と工程が多いと思ったかもしれませんが、慣れるとささっと作れるようになります。自作のロゼットは、リボンの色、柄、素材を変えたり、中央のパーツを変えたりと、さまざまなデザインが楽しめるのがいいところ。ぜひチャレンジしてみていただけると嬉しいです。

・材料調達先
リボン(シモジマにて。20mで約1000円)
くるみボタン中身(くるみボタン.コムにて。10個で約700円)
くるみボタン生地(フルモデルスに発注。6枚分で約1200円)
シール付きクリップ(シモジマにて。10個で約300円)

詳細を読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com
執筆: ayakful

ayakful
玩具メーカーで商品のウェブプロモーションを担当するかたわら、“つつむプランナー”として世田谷パン祭り、青山パン祭りなどでラッピングワークショップを開催。“自由につつむ”をテーマに、フォークなどの普通使わない素材もラッピングに取り入れることで、参加者の新たな発想を引き出している。自身もInstagram、Tumblrにて作品を毎日公開中。自由大学広報室アソシエイツ。

バズプラスニュース Buzz+

知らなかった!がそこにある「速報ニュース バズプラス」。世界の情報を集め、気になるニュースをお届けします。

ウェブサイト: http://buzz-plus.com/

TwitterID: buzzplus_news

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。