Intel、14nmプロセスのタブレット向け新SoC「Cherry Trail-T」の出荷を開始
Intel が CES 2015 の開幕に先立ち行ったイベントで 14nm プロセスを採用した新しいタブレット向け Atom「Cherry Trail-T」を公開しました。出荷は既に行われていると伝えられています。Cherry Trail は Intel の次世代デスクトップ CPU 「Broadwell」と同様に 14nm プロセスで製造される SoC。CPU はタブレット向けでは現行最新の「Bay Trail-T」の Silvermont アーキテクチャーを改良した Airmont アーキテクチャーを採用しており、性能の向上に期待されます。GPU も改良されており、実行ユニット(Execution Units)は Bay Trail-T の 4UE から 16EU に大幅増加。Intel HD Graphics 5500 が 16 〜 24 EU なので、性能はこれに近づいたと見られます。また、Broadwell と同等のグラフィックス API をサポートしており、既存の製品よりも高いグラフィック性能に期待することができます。Cherry Trail はこのほか、Intel の LTE マルチモードモデム「XMM 726x シリーズ」を併用可能とされているので、タブレットの LTE モデルは LTE-Advanced に対応することにも期待できます。Source : Ars Technica
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