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ついにリリースされたCyanogenMod 12 公式Nightlyの使用レポート

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今週 6 日についにリリースされた Android 5.0 ベースのカスタム ROM 「CyanogenMod 12」の開発版である Nightly ビルドを早速手元の端末にインストールして利用してみました。この記事は、CyanogenMod 12 Nightly が出たけどリリースされたばかりだしどうしようかな、と悩んでいる方の参考になればいいなと思い、現状の ROM の内容をスクリーンショットと共にお伝えします。CyanogenMod 12 Nightly は開発途中のベータ版です。また、CyanogenMod の開発陣もブログで述べているように、リリース版は前回バージョンとなる「CyanogenMod 11」の移植は未完了です。そんな状態でも現状どの程度の完成度なのかを手元の「Moto X(XT1058)」を使って紹介します。リリース版 Niglty の内容をざっくりと紹介すると、ほぼ素の状態の Android 5.0(Moto X 用は Android 5.0.2)に CyanogenMod 11 の独自機能を 4 割程度を移植し、日本語化は未完全という内容です。通信系や動作面は純粋な AOSP 版 ROM レベルに達しているので、AOSP 版程度を期待している方にとっては実用レベルと言えます。ホームアプリは AOSP の「Launcher3」がデフォルトです。CM 壁紙は Material Design に合う画像が多数盛り込まれています。アプリドロワーを見ると、CyanogenMod が製作した一部のプリインストールアプリのアイコンデザインが刷新されています。通知パネルと QuickSettings パネルはほぼ AOSP 版のままですが、ステータスバー右側をスワイプダウンすると一気に QuickSettings パネルが開くように改変されています。設定メニューには CyanogenMod 独自機能が英語表示のまま実装されています。移植された「Status bar」では、ステータスバーのスライドによる輝度の変更や先ほど紹介した QuickSettings パネルの一発表示、通知への天気の表示などを利用できます。ディスプレイ設定では、画面の回転を 0 度、 90 度、180 度、270 度から選択できるほか、フォントサイズのスライダー調節機能を利用できます。ステータスバー上をダブルタップすることで画面を OFF にする機能や USB 接続で画面を ON にする機能も移植されています。事前の定義内容に応じて動作モードを変更できる「Profile」も移植済み。アプリのアクセス許可をアプリごとに通知する Privacy Guard も移植済み。以前の記事で紹介した root 化も Privacy Guard 経由でポップアップされるようになっています。また、ブラックリストや無視する通知を設定するフィルター機能も移植済みです。パフォーマンスを調整できる機能は CPU と I/O スケジューラー以外未移植です。アプリの起動履歴画面には全消去ボタンが右上に実装されています。標準カメラアプリは AOSP 版です。静止画と動画撮影しかできません。Moto X 用だと HDR 機能もありました。カメラアプリを Google カメラにしたところ、アプリは起動するものの、画面は真っ黒。動作しないアプリもいくつかある模様です。ただ、スマートフォンとしての主要機能はアプリを選ばなければ利用できます。標準ブラウザは AOSP 版。テーマカラーがグリーンに設定されています(標準?)。ギャラリーアプリも CyanogenMod 製が含まれています。CyanogenMod 製アプリは基本全て Material Design 化されていますよ。CM ファイルマネージャーも Material Design 化されています。メディア再生機能については、YouTube や Google Play ミュージックの動作は問題ありませんでした。おそらく他の多くのアプリも問題なく利用できると思います。


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