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1本1852円!? キッコーマンのプレミアムしょうゆを試食してみた

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 素材にそのままかけてよし、煮物に使ってよし、洋食の隠し味に使ってもよし、と日本の食卓に欠かせない調味料・しょうゆ。海外旅行に携えていく人も多いのでは?

 そんなしょうゆの国内最大手メーカー・キッコーマンが、プレミアムなしょうゆ「亀甲萬 しぼりたて生醤油 御用蔵生」を発売した。その内容は「昔ながらの醸造方法で宮内庁でも使われるしょうゆも造っている蔵で造った2年熟成もので、今年は2万本限定販売、価格は450ml入りで1本1,852円」。これだけで特別なしょうゆだと感じさせる内容だ。

 この特別なしょうゆを試食できるイベントがあると聞き、足を運んでみた。
 イベント会場は東銀座駅、歌舞伎座地下の木挽町広場。さすが休日の銀座、多くの人で賑わっている。和菓子などのブースが連なる通りを歩いていくと、キッコーマンのブースを発見。
 試食ブースでは、ハッピ姿のお姉さんたちが迎えてくれた。早く試食してみたいが、なにせ一本1,852円もするしょうゆだ。まずは何がそんなにプレミアムなのか、市販品との違いをキッコーマン食品株式会社プロダクト・マネジャー室の伊藤さんに聞いてみた。
 「まずは醸造場所が特別な場所にあることです。宮内庁に納めるためのしょうゆを造る専門の醸造蔵(千葉県)で仕込んでいます。

 次にその製法です。通常のしょうゆは食塩水を使って仕込むのが一般的ですが、御用蔵生は、蔵で1年発酵・熟成させた『生しょうゆ』を仕込みに使い、二段熟成をしています。

 しょうゆを原料に仕込んでいるため、使う大豆や小麦の量も通常の2倍です。さらに仕込み方法は、しょうゆが一番美味しく造れる時期に仕込む『寒仕込み』。これにより力強い色と味を実現しているのです。

 通常、宮内庁で使われる醤油しょうゆは1年の熟成期間で造られますが、『亀甲萬(スペース)しぼりたて生醤油 御用蔵生』は熟成期間も2年で、さらに火入れもしていません。そのため、宮内庁に納めているしょうゆより、手間ひまがかかっています」

 さらに、こだわりのポイントとして「原材料となる大豆、小麦、食塩はすべて国産の物を使用しています。また、このしょうゆを醸造している御用蔵では、創設にあたる昭和14年から同じ杉の樽を使用し、季節の気温の変化を活かして旨みを引き出しているのです」と補足する。

 ワンクラス上のしょうゆには、それだけの時間と手間がかかっていることがわかる。それでは、いざ試食!

 ゴールドが基調になった、和紙調のフィルムに包まれた高級感あるパッケージ。

 左が市販されている「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」、右がプレミアムしょうゆの「御用蔵生」だ。鮮やかな明るい色の市販品に比べて、御用蔵生は色が濃く、深みのある色をしている。

 かまぼこにつけていただくことにする。まずは「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」から。口に含むとあっさりしていて、大豆の香りが強く、フレッシュな風味があるが、これは加熱処理をしていないため。さらに空気に触れない二重構造の容器「やわらか密閉ボトル」がしょうゆの酸化を防ぎ、香りを逃さない工夫がしてあるという。「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」でも十分美味しいが、プレミアムしょうゆはきっともっと美味しいはず。というわけで「御用蔵生」の試食に進みたい。

 ……なるほど。なんとも力強い味わいを感じる御用蔵生。市販品と比べると香りも強めで、大豆の味もしっかりと感じられる。濃いのは色だけではないようだ。コーヒーに喩えるとしぼりたて生しょうゆはあっさりとしていて何倍も飲める「浅煎り」、御用蔵生は香りが味が強くパンチが効いた「深煎り」といえるだろう。

 御用蔵生が美味しいのはわかったが、一体どのような料理に向いているのだろうか。再び伊藤さんに聞いてみた。

 「御用蔵生は味が濃いため、濃い味の食材にも負けにくいのが特徴です。たとえば赤身の刺身や、サシが入ったステーキ、ほうれん草などの濃い味の野菜の煮物やおひたしにもおすすめですよ。ステーキなら、軽くあぶったものにワサビと御用蔵生をつけて食べると美味しいです。どんな食べ物につけても、御用蔵生の豊かな香りと力強い味が、主役の食材を引き立たせてくれるはずです。年に1度、数量限定で出荷する自信作なので、ぜひお試しください」

 『亀甲萬(スペース)しぼりたて生醤油 御用蔵生』は、歌舞伎座 地下2階「木挽町広場」のほか、千葉県野田市の御用蔵隣接の『もの知りしょうゆ館』の売店と、キッコーマンの公式通販サイトで数量限定で販売中だ。

 プレミアムな味と風味を皆さんも味わってみてはどうだろう。

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