比例区の北海道ブロックで“支持政党なし”が10万票を獲得 社民や次世代を大きく上回る
12月14日の衆議院選挙。比例区の北海道ブロックから立候補した“支持政党なし”という政党が10万4854票を獲得したと報じられた。
比例区では政党を記入し投票を行うわけだが、「なし」と記入すると「支持政党なし」に票が入るということで、公示の段階からネット上では
「その発想はなかった」
「なにその罠」
「試される大地」
とかなり話題になっていた。
出典不明で不在者投票用紙というのでFBで回ってきたけど(だからネタの可能性有り)、政党「支持政党なし」がトップですよ。間違いがけっこういるんじゃないの… pic.twitter.com/IMM41bzLKK
— 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2014, 12月 11
「支持政党なし」という政党を支持する票というのもなんか論理的に矛盾しているような気もするが、いずれにせよ社民党(53604票)、次世代の党(38342票)を大きく上回る票を獲得するという結果に。
『Twitter』や『2ちゃんねる』では
「詐欺だろ」
「こういう抜け穴的な政党の名前は受付しないようにしないと」
「選管は仕事しろよ」
「騙される大地」
というツイートや書き込みがみられた。また、2016年の参議院選挙で同じことをやったら実際に議席をとってしまうのではという意見や、『 』という名前のない政党を結成し立候補したら白票が得票とみなされるのか、という意見なども出ていたようだ。
※画像は支持政党なし(http://支持政党なし.com/)のサイトより引用
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