「これじゃない感が強い」 『前田有一の超映画批評』で『寄生獣』が25点(100点満点中)

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超映画批評

以前、ガジェット通信では

「剛力ジュンが、原作ファンを過激に挑発」超映画批評で『ガッチャマン』4点(100点満点中)
https://getnews.jp/archives/403198[リンク]
「ルパン三世」3点(100点満点中) 『前田有一の超映画批評』の採点が話題に
https://getnews.jp/archives/657083[リンク]

という記事をお伝えした。映画批評家である前田有一さんの『超映画批評』というサイトで、実写版の映画『ガッチャマン』や『ルパン三世』にかなり厳しい点がついていたというもの。ネット上には「ルパン三点」というフレーズが出回ったりしたものである。ちなみに2004年の作品『デビルマン』は2点(100点満点中)だったわけなのだが。個人的には、未だ『デビルマン』を超える衝撃を映画館で味わったことがない。

まあそれはそうと、同サイトに11月29日公開の実写版『寄生獣』のレビュー記事がアップされて話題となっている。

「寄生獣」25点(100点満点中)
これじゃない感が強い

岩明均の原作コミックを実写映画化した「寄生獣」はこの秋一番の大作として期待される話題作。だからこそ大ヒット請負人の山崎貴監督で挑んだわけだが、残念ながら失敗作に終わった。

http://movie.maeda-y.com/movie/01933.htm[リンク]

……と、残念ながら高い評価ではなかったようだ。25点という数字、『デビルマン』の12.5倍、『ルパン三世』の約8.3倍、『ガッチャマン』の6.25倍ということだが、どう判断すべきか迷うところである。

記事は、

ところでその完結編には、原作通りなら橋本愛演じる村野里美の重要なシーンがあるはずである。橋本愛は確かにミスキャストだが、ここは大きな期待を持って見守っていく所存である。なにしろあれときたら、少年漫画きってのエロさである。件のシーンこそが、橋本愛の完結編におけるほとんど唯一にして最大の仕事であるといっても過言ではない。
橋本愛は演技力もある本物の女優と当サイトでは以前より高く評価している。ここで万が一彼女が弱気を見せたらもはやヒトケタ点をつけるほかはない。山崎貴監督においては、全力を持ってこの小さな大女優および関係方面の説得にあたっていただけるよう、心より応援する次第である。

と結んでいる。完結編がヒトケタ点になってしまうのか否か、気になるところだ。

※画像は『超映画批評』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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