感動的! アルツハイマーの母が娘を認識した一瞬をとらえたビデオが人気
アルツハイマーを患い、娘のこともわからなくなった母親が、一瞬だけ娘を我が子として認識した。その瞬間をとらえたビデオがYouTubeで大人気だ。
この“感動の対面”を撮影したのはアメリカ・ジョージア州出身のケリー・ガンダーソンさん。
87歳になるガンダーソンさんの母親は、はじめは実の娘のことを「自分の母親だ」と思い込むほど、何も認識できていない状態だった。しかし、会話が進むにつれ、自分が誰と話しているかを思い出して「あなたをケリーと名付けたのではなかったかしら。ケリー大好きよ」と愛娘に語りかけた。
「あなたを愛しているわ」と愛情を示した母親に対して、ガンダーソンさんは「私もママが大好きよ」と返答。すると「私たち同じことをしているのね。すばらしいわ」と言って母親は笑うのだった。
これについて、ガンダーソンさんは「私のアルツハイマーを患う87歳の母親が、私が誰だかわかった。ほんの少しの間だけだったけれども」と感慨深げ。この時の動画に「God’s Gift(神様からの贈り物)」とタイトルをつけYouTubeに投稿したところ、アップして約1ヶ月には750万超の閲覧数があった。
ネット上では「泣いちゃった。すばらしいね」「このようなことが起こって、本当によかった」といった声が上がっている。
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