Android 5.0(Lollipop)の機能紹介 : Wi-Fiでインターネットにアクセスできない場合はモバイルデータ通信に自動的に切り替える機能が追加

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Android 5.0 (Lollipop)には Wi-Fi 軽油でインターネットにアクセスできない場合でも自動的にモバイルデータ通信に切り替えてくれる新機能が実装されており、デフォルトで有効になっていることが判明しました。例えば、Wi-Fi アクセスポイントは生きていたとしても、それに繋がっている LAN ケーブルが断線していたりすると、事実上、通信不可になります。そういう時は Wi-Fi を切ってモバイルデータ通信を利用することになるのですが、Android 5.0 ではそれを認識して自動的にモバイルデータ通信に切り替えてくれるのです。つまり、モバイルデータ通信にFail Overするということです。Wi-Fi でのインターネットアクセスで問題が発生した場合はステータスバー上の Wi-Fi アイコンに「!」が付き、ユーザーに知らせてくれます。それと同時にアンテナピクトに「H+」や「LTE」の文字が表示されるようになります。この状態が Wi-Fi アクセスポイントに繋がっているものの、通信自体は LTE 経由で行っていることを示します。Wi-Fi が復旧すればアイコンの表示は元に戻ります。Android 5.0 には開発者オプションに「Wi-Fi を強制的にモバイル接続に切り替え」オプションが追加されています。自動切り替えはデフォルト有効になっているので、このオプションを有効にする必要はありませんが、環境によってはこれを有効にしないとダメかもしれません。ただ、Android 5.0のNexus 5用プレビュー版ではうまく動作しません。


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