【レシピ】体がだる~い“秋バテ”に効く! 牛乳代わりにトマトジュースをかける“トマトグラノーラ”
10月に入り、すっかり秋めいてきました。夏の暑さから解放され、秋は一年で一番過ごしやすい季節! と思いきや“秋バテ”に悩まされる人が多いことをご存知でしょうか?
夏バテはよく聞くけど秋バテって? と思うかもしれませんが、過ごしやすい涼しい季節になった今、「疲れやすさ」「体のだるさ」「体調の悪さ」を感じている人も少なくないはず。これは、日中は暑くても、朝晩は肌寒いという寒暖差、夏の疲れの残りから来るもの。夏に大量に摂取した冷たい食べ物・飲み物のせいで胃腸が疲れているといういうことも原因になるそうです。
なんかだる~い“秋バテ”にはトマト!
管理栄養士、健康運動指導士の春日千加子先生によると、“秋バテ”を予防するには、夏バテの食欲不振からくる栄養不足や、大量の汗で必要以上に出ていってしまったビタミン・ミネラルの不足を補う食材、そして体の疲労回復を促したり、夏の暑さや紫外線などでダメージを受けた細胞の酸化を防ぎ、修復してくれる食材を、積極的にとることが必要とのこと。
その代表と言える食材が“トマト”。トマトには、疲労回復を促し、胃の働きを活発にする“クエン酸”、老化や病気の原因になる活性酸素を除去してくれる抗酸化成分“リコピン”、免疫力をアップさせる“ビタミンC”、血行促進を促す“ビタミンE”などの成分が多く含まれています。
生でも、調理しても食べることができるトマト。他の食材との相性も良く、旨みもアップし、手軽に食事に取り入れられるという点もトマトの良いところです、と春日先生。夏の間は冷やしトマトやサラダで食べていたトマトも、これからの季節、スープやパスタなど温かい料理にも大活躍ですね。
美人料理研究家もオススメ! 秋バテに効く簡単トマトレシピ
とはいえ、自分のアイデアだけでは調理法が限られてしまうトマト。明日の朝食にすぐお試しできる簡単トマトレシピをご紹介します。
■牛乳ではなくトマトジュースをかける新感覚グラノーラ “トマトグラノーラ”
1:トマトジュースとヨーグルトを器に入れる。(お好みで混ぜ合わせる)
2:市販のグラノーラ、スライスしたりんごをトッピングし、はちみつをかける。ミントを飾ると見た目も一気におしゃれに!
トマトジュースを使えば、トマトが高かったり手に入らなかった時にも栄養がたっぷりとれて、忙しい朝にもお役立ち。かけるだけ、混ぜるだけで簡単に作れるので料理が苦手な人にもオススメです。“トマトグラノーラ”はトマトジュースに含まれるグルタミン酸が、乳酸菌のヨーグルトの旨みと相性バッチリ。ヨーグルトのカルシウムは、トマトジュースのビタミン類と一緒に摂ることで吸収を高めます。トマトジュースをはじめ、全ての素材にカリウムが多く含まれているので、高血圧が気になる中高年の男性にピッタリ。
料理研究家の浜田陽子さんもブログで“トマトグラノーラ”をオススメしています。
トマトジュースを使って料理したり、ちょっとアレンジするのも、とっても好きで、
先日、ヨーグルトとりんごとグラノーラが合うことを、
発見した~♪
トマトジュースが好きっ。 : yosinagoto
http://coodydiary.exblog.jp/23489014/
なんか体がだるい、疲れが抜けないな~というアナタは秋こそトマト&トマトジュースを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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