バンダイ脅威のメカニズム『太陽の塔』が3段階超変形! その名も『超合金 太陽の塔のロボ』【にのみやレビュー】

access_time create folder生活・趣味
太陽の塔のロボ背景付画像

『超合金』誰もが一度は聞いたことがある言葉だと思います。
元は70年代に一世を風靡したロボットアニメの金字塔『マジンガーZ』の劇中で使用される架空の特殊金属の名前ですが、現在は株式会社バンダイの誇るダイキャスト製のキャラクター玩具・模型のブランドとして有名です。
その超合金ブランドが生誕40周年を迎えた今、バンダイは初めて芸術作品とコラボレーションした新商品を送り出したのです。その名も『超合金 太陽の塔のロボ』!

『太陽の塔のロボ』という名前! もうこれだけである程度ビジュアルも想像できてしまう、そんな商品がついに出てしまったのでございます。しかも『塔形態』『ロボ形態』『超兵器発動形態』の3段変形という燃える仕様だ! 一体何と戦うんだ!

太陽の塔のロボ01

『太陽の塔』は言わずと知れた日本を代表する芸術家・岡本太郎の代表作品。1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のシンボルです。円谷英二がこの世を去り、第二次怪獣ブーム前夜ともいえるその年、独特なシルエットと圧倒的な存在感をはなつ太陽の塔が動き出すところを夢想した少年たちも当時は多かったのではないでしょうか。それを本当に変形ロボットにしてしまうのだから、さすがバンダイ。

手応えのある重量感。高級感あふれる触り心地のよい金属的質感。そして注目したいのはメカの部分でございます。その細かなディティールもさることながら、まるであたかも実物の『太陽の塔』にもくっついているかのような違和感のまったくないデザインに仕上がっているのです。レトロで無骨な赤錆びた鋼鉄の手足が白い巨体によく似合うぜ!極めつけは『超兵器発動形態』のかっこよさ!どことなく東宝特撮映画の匂いがするよね! いじってて楽しい!これはすごいぜデザイナーの人!

太陽の塔のロボ03

元は芸術作品だけあって飾っておくだけでも十分その良さを堪能できるのですがそれだけでは勿体無い。カッコイイポーズを取らせたり、何度も何度も変形させたり、ぜひその手でガチャガチャいじりまわして遊んでほしい逸品です! 買うべし!

『超合金 太陽の塔のロボ』商品概要
発売日:2014年9月27日(土)
メーカー希望小売価格:18,360円(税8%込)/17,000円(税抜)
セット内容:本体、専用台座、交換用手首(左右)
主な素材:ABS、ダイキャスト等 ※電池不要
サイズ:<本体全高>塔形態:約215mm、ロボ形態:約280mm
    <重量>本体:約290g
対象年齢:15歳以上

『超合金 太陽の塔のロボ』特設サイト
http://tamashii.jp/special/tots_robo/

最後に僕がガチャガチャいじりまわして遊んだ動画を置いておきますね。

(c)TARO OKAMOTO/(c)BANDAI

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. バンダイ脅威のメカニズム『太陽の塔』が3段階超変形! その名も『超合金 太陽の塔のロボ』【にのみやレビュー】
access_time create folder生活・趣味

二宮係長

ラジオDJですよ。喋ったりナレーションしたり司会してます。ニコニコでもなんかしたりしてます。JFN系列全国ネット「wktkの枠」毎週土曜24時から放送中。

TwitterID: ninomiya_v3

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。