阿佐ヶ谷七夕祭りの飾りが改めて見ると凄いクオリティ 日本の歴史が分かる祭りである
毎年旧七夕シーズンに開催される阿佐ヶ谷の七夕祭り。阿佐ヶ谷パールセンター商店街には数多くの屋台が出る。またそれだけではなく商店街上部には巨大な飾り物(はりぼて)がいくつも飾られる。その年に話題になった物などが主に飾られており近年はアニメなどの飾り物が数多く見られる。
過去に取材に行った際にはボーカロイドやイカ娘なども見られた。そんな阿佐ヶ谷七夕祭りの飾り物を改めて見てみると凄いクオリティなのである。
公式サイトで1954年(昭和29年)からの様子が掲載されているが、当時からクオリティはかなり高いことがうかがえる。第一回は何かの作品というより提灯のような物や飾り物がメイン。
1989年(平成元年)は『ぬーぼー』や『アンパンマン』、『魔女の宅急便』のキキ、更には当時話題になった『オバタリアン』や『おぼっちゃまくん』『仮面ノリダー』などが見られる。この当時からアニメキャラ作品を作る傾向があったようだ。
1990年には『ちびまる子ちゃん』が見ることができる。2000年を越えたあたりからマリオやピカチュウなどのゲームキャラクターも登場。
また『バットマン』や『スパイダーマン』など海外のキャラクターもぼちぼち登場してきていることにも注目。
こうして日本のアニメの歴史と共に阿佐ヶ谷七夕祭りも開催されるのだ。今年は8月6日から10日まで開催される阿佐ヶ谷七夕祭り。今年の祭りは何が飾られるか今から楽しみである。
引用元:http://www.asagaya.or.jp/tanabata/tanabata.html
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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