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電王戦は機械との闘いじゃない!自分との闘いだ! ~みんな!電王戦リベンジマッチだよ!~

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以前「みんな!電王戦だよ!」というあまりにも反響のない記事を書きましたが、今回もめげずにお知らせです。電王戦リベンジマッチです!

▼菅井五段VS習甦 ふたたび!
前回、筆者は「菅井達也五段が大好きです!」という記事を書きました。
そしてそんな菅井五段が、前回の電王戦で敗戦を喫した将棋ソフト「習甦」と再戦します。

前回の電王戦、つまり「第3回将棋電王戦」第1局、先鋒を任されるかたちになった菅井五段。しかし、惜しくも敗戦。第3回を通して、人類はソフトに対して1勝しか出来ないという苦しい結果を残してしまいました。

筆者も半休をとってまで対局を見守っていましたが、この結果には悔しく思う一方、仕方ないだろうな、とも思いました。人工知能の進化はめざましく、それはそれで喜ぶべきことではあります。そして、将棋の面白さとは、決して盤上の技術だけを競うものではないのだということを電王戦は教えてくれるのです。

▼将棋が何故ステキか。それは人間がステキだからです(※個人的見解)
将棋とは、ただのゲームです。
しかしそれに臨む棋士たちの精神が、大きくその戦況を左右します。
いわばメンタルの闘い。知力精神力のぶつかり合いなのです。
あの駒やあの盤は、その媒体となるツールでしかないのです(※個人的見解)。

なので、電王戦に負けてもいいとは言いませんが、心を持たない将棋ソフトに負けたからと言って、棋士そのものの品位が下ることはありません。頭の良さだけで棋士うんぬんを決めているなら、そもそも将棋とかやってないで政治とかやればよいのです(※個人的見解)。

このリベンジマッチの何が美しいか?
それは、再戦したい、と思う人の心のまっすぐさです。
壁があったらそれを避けるのではなく、乗り越えたい。
そう考えるのはやはり人間ならでは。
この闘いは、単なる機械との腕試しではないのです。
人が人であるがゆえの闘いと言っても過言ではありません!

▼今回の見所は「夜通し・持ち時間8時間」
さて、今回のリベンジマッチ。
前回と大きく違っているのは、その持ち時間です。
この持ち時間とは言わばシンキング・タイム。
簡単にいえば、相手の出方を受けて、「うーん…どうしよっかな~」と考える時間がぴったり8時間もらえる、ということです。
前回の電脳戦では、棋士・ソフトともに持ち時間は5時間でした。

今回持ち時間が増えたことで、菅井五段は前回より有利になるのではないか?といわれています。増えたぶんだけ熟考出来るため、やけくそで打つ一手の危険性を、さらに下げることが出来ます。

心配されているのは集中力と体力です。機械は常にベストコンディション・ベストパフォーマンスを繰り出してきます。「ちょっと今日は調子悪いわ…お腹壊してるし…」ということもありません。
しかしながら、菅井五段は人間なので、お腹も壊すし眠くもなります。そういった精神面での闘いが、見方によれば不利に働くのではないか…とも、言われています。

▼とにかく!がんばれ!菅井五段!!
そんな周囲の期待と不安をよそに、決戦の土曜日が迫ってきております。
電王戦リターンマッチが開催されるのは、7月19日12時から。
23時間にも及ぶ激闘が幕を開けます。

果たして菅井五段は、どんな人間の闘いを見せてくれるのでしょうか?
今から楽しみです。

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