未来の国宝!? 『純金製 せんとくん』フィギュアが限定35体で登場!
平城遷都1300年祭の公式マスコットキャラクター『せんとくん』の純金製フィギュアが登場しました。記念品・金銀製品の製造販売を手がける松本徽章工業が35体限定で制作、6月16日より予約受付を開始します。高さは65mm、115g(純金!)、お値段は130万円(税込み)です。
なにかとお騒がせなゆるキャラ『せんとくん』が、ついに純金製のフィギュアになりました。角の先からつま先まで黄金色に輝く『純金製 せんとくん』は、意外なほどクールでカッコいいです。いつもの『せんとくん』とは違う神々しさがあって、知らない人が初めて見たら「ああ、こういう仏像あるかもねー」とうなづいてしまうのではないか、と思います。
手がけたのは、記念品やメダル・バッヂなどを製造販売する、東京は浅草にある明治30年創業の老舗・松本徽章工業。同社のウェブサイトには、「私達の仕事は、いま、世の中で起きているさまざまな出来事、人々の喜び、感動、栄光というものをカタチあるものに刻んで、社会に潤いをもたらし、後世に末永く遺していくことを社会的使命と考えております」と書かれています。
たとえば、江戸時代に福岡で見つかった“金印”のように、『純金製 せんとくん』も「後世に末永く」のこされていたとしたら、その時代の国宝(!)になる可能性だってなきにしもあらずです。遠い未来の人たちは、「シカと子どもが合体している不思議な姿には○○の意味が…」と研究するのでしょうか。いや、その頃には「過去はすべてデータのなかに見つかる時代」で、そんなカンチガイ的な歴史ロマンが生まれる余地はないのかもしれません。
『純金製 せんとくん』は、製造番号を打刻のうえ、アクリル製の飾り台付装飾ケースに収納されます。申し込みは先着順、限定数に達ししだい予約受付は終了になります。申し込み受け付けは、近鉄百貨店(阿倍野、上本町、奈良、橿原)、高島屋各店をはじめとする全国有名デパートの貴金属売り場と、松本徽章工業の純金フィギュア事務局です。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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