『ナウシカ』のオウムみたいなオムライス! つまりオウムライス!
『風の谷のナウシカ』といえば、1984年に日本で公開された宮崎駿監督のアニメーション映画だ。あくまでフィクションの作品だが、アニメに登場する風の谷のモデルとなった場所は実在しており、パキスタンのフンザがその舞台のモデルといわれている。
しかし、このアニメに登場するオウム(またはオーム)というグロテスクな生物は完全に創作物であり存在しない。もちろん、参考にした昆虫などはいるかもしれないが、あのように巨大でグロテスクな地上を練り歩く生物は存在しない(と思われる)。
そんな実在しない生物のオウムだが、なんと、オムライスでオウムを再現し “オウムライス” を作ってしまった人物がいるのだ。その人物はオウムライスを作る一部始終をビデオカメラで撮影し、動画共有サイト『ニコニコ動画』に掲載しているのである。どうしてあんなグロテスクな生物をもとにオムライスを作ろうとしたのか……。
その人物は、オウムの内部をケチャップライスで作り、触角を焼きそばで再現。胴体はオムライスらしく卵焼きで作り、いくつもある真っ赤な眼球をミニトマトで再現しているのである。調理中の動画を見ていると非常に美味しそうなのだが、せっかく美味しく見えるオムライスにミニトマトを乗せた時点でオウムライスになり、非常に気持ち悪くなる。
味は美味しいかもしれないが、見た目は食欲をそそらせない。なんとも「誰も得しない」デザインの料理である。さすがの『風の谷のナウシカ』ファンも、オウムライスを食べたいと思うかどうか微妙なところである。
画像: ニコニコ動画より引用掲載
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