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コンビニの24時間営業「止めてもいい」7割 一方で「一時閉店のコスト」を指摘する人も

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コンビニの24時間営業「止めてもいい」7割 一方で「一時閉店のコスト」を指摘する人もキャリコネが6月16日に配信した「『24時間営業』は諸悪の根源なのか」という記事にあわせて読者アンケートを実施したところ、19日までに、154件の回答が寄せられた。コンビニの24時間営業は「やめた方がいい」が68.2%、「今のままでいい」が22.1%、「どちらとも言えない」が9.7%という結果になった。

記事では、利益を出すのが難しい深夜帯の営業をやめることで「商品の価格が安くなる」「昼間の従業員の最低賃金を上げることができる」といった賛成案とともに、防犯面や「趣味の深夜徘徊」をする人の声を紹介していた。

深夜労働は「現代の奴隷制度」と激しく批判する人も
「やめた方がいい」と回答した人からは、「自分は夜中に行かないので困らない」というもののほか、コンビニ店員から「深夜の客層の悪さ」を嘆く声があった。

「深夜に来るのは、不良か酔っ払いくらい。大したものは買わないので赤字だ」
「長時間の立ち読みの後、何も買わない人が多い。トイレにこもって携帯電話を充電していた人もいた」

従業員の健康面の悪影響を指摘する人は、「深夜に働いてたら内臓がボロボロになる。人間らしい働き方ではない。現代の奴隷制度」と激しく批判する。

あるコンビニ店員は、22時から翌朝6時、ひどい時には午前9時まで1人で働かされたという。その間、休憩もなしだ。「オーナーはおろか、コンビニ企業も見て見ぬふりです。24時間営業なんて絶対ない方がいい」と不要論に同調している。

エコの観点から「少数の利便はエネルギーの無駄の使用になる」という意見も。「便利さの追及よりも不便さを楽しむ心の余裕があったら」「利便性の影で失ったものを、今こそ取り戻すべきだ」とライフスタイルの転換を迫る意見もあった。

また、少子化で国内の労働力人口が減っていることから、「深夜営業を行うだけの労働者をコンビニに就かせるより、他の業種に回したほうが良いと思う」という提案もあった。

実は「清掃」や「商品の陳列」がメインだった?
一方、「今のままでいい」と回答した2割の人からは、夜間働いている人には深夜営業は欠かせない、とする回答が多い。医療機関で働く人や、運転手、夜勤から帰る人からは、深夜勤務時にコンビニが開いていないと仕事や生活に「著しく支障がある」という意見があった。

深夜帯は客が少なく利益を出しにくい、という指摘に対しては、24時間営業の解消ではなく「深夜料金の設定」を提案する人もいた。実際、ファミリーレストランの中には22時以降になると割増料金を取るところもある。

また、意外なことに24時間営業には、店舗オペレーション上の利点があると指摘する人もいた。24時間営業をやめると、一時的に閉店する必要があるが、それによる手間やコストが著しく大きいというのだ。

まず、シャッターや自動警備システムなどの「防犯設備」を新設しなければならなくなる。確かに現状のコンビニにはシャッターがなく、ただのガラス張りだ。

また、朝のラッシュ時へ商品を間に合わせるためには、結局深夜配送を行って誰かが受け取らなければならない。24時間営業なら随時搬入ができるが、朝に開店させるためには通勤ラッシュ時に「コンビニのトラックが道路にあふれる」おそれがあるという。

店を閉めるには、その日の現金を管理する必要もあるし、フライヤーなどの調理器具の清掃や床のワックスがけなどは、いずれにしても深夜に行う必要がある。

他のコメントにも、深夜の営業は「店内の清掃」や「深夜時間に来る商品の陳列」がメインで、ついでに商品を販売しているようなもので、24時間営業には「十分な合理的理由がある」という指摘があった。昼間の快適な利用のために、陰で支えてくれている人がいる、ということのようだ。

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