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子どもが勉強するようになる「ことばの工夫」とは?

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 算数には「小4の壁」というものがあるという。これは、小学校の算数は4年生の後半から、学ぶ内容の抽象度が上がり、グンと難しくなるということだ。
 こういった背景があるのも要因の1つとして、国語、算数、理科、社会の中で特に嫌い、苦手と答える子どもが多いのが算数なのだ。

 『算数ができる子になる魔法のことば』(親野智可等/著、SBクリエイティブ/刊)では、「算数が苦手、嫌い。でもできるようになりたい」という親と子の気持ちに応えて、主に9歳(小学4年生)までの子を対象に、算数を嫌いにしないための「ことばの工夫」と、「生活の中で算数力をつけるための方法の工夫」を紹介する。

■子どもが勉強するようになる「ことばの工夫」とは?
 子どもが「算数きらい、勉強やりたくな~い」と言った場合、親はどうしたらいいのか。ついつい「なに言ってるの!やらなきゃダメに決まってるでしょ!」と言い返したくなるが、こんな言い方をしたら、子どもは「言って損した」という気持ちになって、ますますやる気をなくしてしまう。
 こういうときは、まず子どもの気持ちに共感にしてあげることが大切だ。「忙しいと疲れちゃうよね」「宿題が多くてあなたも大変だよね」「ママも宿題いやだったな」など、気持ちを受け止めて、共感する一言を言ってあげること。すると、子どもは「自分がどれくらい大変か親はわかってくれている」と感じて気持ちが安らぎ、共感してグチを聞いてもらえたことで心の中がスッキリするようになる。
 頭ごなしにグチを否定されるより、まずは共感して受け止めてもらいたい気持ちを理解してもらいたいのは、大人だけではないのだ。

 まずは共感して、とりかかるためのハードルを下げてやり、さらに「一緒に」「手伝ってあげる」「半分だけ」などの言葉で負担を減らしてやる。そうすると子どもはやり始める。「やらなきゃダメでしょ」は正論だが、正論で突き放すより、共感で受け止めてあげることが子どもにやる気を出させるコツとなる。

 子どもに苦手な教科の勉強もしっかりやってもらいたいのは、親の思うところだろう。
 だが、算数のために頭ごなしに叱りつけては、かえって自信をなくさせたり、勉強をしなくなってしまう。
 ときには親自身の子どもの頃の算数失敗談を聞かせる、子どものグチにも共感0するといった子どもの気持ちや立場を理解してあげることが大事なことであるはずだ。
(新刊JP編集部)



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