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『ディズニーネイチャー』谷原章介インタビュー「僕たちが生きているこの世界がいかに美しいか」

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ウォルト・ディズニーが贈る環境や自然にスポットを当てた新レーベル「ディズニーネイチャー」。地球は最高のエンターテイメント、そして最大のミステリー。をキャッチフレーズに、フラミンゴ、チンパンジー、昆虫が運ぶ花粉の行方など、地球上に存在する様々な生命の秘密に迫るドキュメンタリーシリーズです。

第二弾となる「ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王」が6月8日、13日に完全無料のBSテレビ局「Dlife」にて放送。ライオンやチーターなど、ネコ科の動物を追い、シングルマザーで5匹の子供を抱える勇敢なチーターなどたくましい生き様を収めます。

今回のナレーションを務めるのは、俳優の谷原章介さん。ご自身ももともとドキュメンタリーファンであり、動物好きな谷原さんに、番組の見所など色々とお話を伺ってきました。

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――動物や自然を撮ったドキュメンタリーはたくさん存在しますが、この「ディズニーネイチャー」の魅力というのはどんな所ですか?

谷原:魚、ほ乳類、鳥、そういった生き物にフィーチャーするのでは無く、生き物が運ぶ花粉によってどうやって生命が育まれていくのかという事を撮った視点がとても面白いですよね。

いわゆるドキュメンタリーにある壮大な景色や風景をうつしているのでは無く、生き物に焦点をあわせていて、どういう視点で、動物、地球全体を見ているのか、僕たちが生きているこの世界がいかに色鮮やかで美しいのか感じる事が出来るという。

――ご自身がナレーションを担当した「ディズニーネイチャー/サバンナを生きる百獣の王」についてはいかがですか?

谷原:ここまでチーターやライオンの心情が伝わってくるとは思いませんでした。厳しさの中で、一生懸命子供を育てている母親の強さや、群れからはぐれてしまったライオンの娘の悲しさとか、これまでのドキュメンタリーとは違う、まるで人間ドラマの様な味わいがありましたね。

――チーターの子供の可愛さや生き生きとした表情から、母チーターのたくましい表情まで、色々な猫科の動物を堪能出来ますよね。

谷原:「African Cats」という原題を聞いた時はちょっと笑ってしまいましたね、猫か! と(笑)。チーターのお母さんが、娘が独り立ち出来る様に色々な事を教えた後に、自分の人生最後の場所を探しにすっといなくなるシーンがあります。よく猫は死期が近づくと飼い主の前から消えると言いますが、同じ様にアフリカの猫も自分の死ぬ姿を見せないんだなと思って。ライオンとはいえ、猫なんだなあと親近感が湧きましたね。

後は、群れのボスだったライオンが、新しい世代が台頭してきた時に、自分の子供達まで群れから追い出されてしまうんですよ。その男の寂しさは感じましたね。

――母の強さと父の寂しさ……。ちょっと人間社会にも通じる様な光景もあり、楽しめますよね。谷原さんはドキュメンタリーのナレーションを担当する際に気をつけている事はありますか?

谷原:ドキュメンタリーのナレーションをやる時は自分の感情を入れない様にしています。観ている皆さんに作品の世界感をもっと楽しんでもらうために、情感を入れる事はありますが、読み手がすごく引き込まれてた読み方をするというよりは、シーンごとに声を導入していく事を意識しました。今回は特に命をテーマにしている作品でもあるので、感情を抑えて抑えて。

映画の吹き替えは、海外の俳優さんが演技している所に自分の声をあてていくわけですから、その制約の中でどれだけ出来るかというのも楽しさの一つですよね。逆にこういったドキュメンタリーのナレーションは、乱暴な言い方かもしれませんが部外者なわけで、ごくごく客観的に声をあてる事が出来る。その違いにそれぞれのやりがいを感じますね。

――谷原さんって本当に、涼やかで美しい声をしていらっしゃいますが、喉のケアなど気をつけている事はあるのでしょうか?

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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