パナソニック、軽量でタフなノートPC『Let’s Note』をさらに高性能化! 夏モデル発売へ

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『レッツノート』2010年夏モデル


パナソニックは、モバイルノートパソコン(PC)『Let’s Note(レッツノート)』の夏モデルとして、『S9』『N9』『R9』の3シリーズ4機種を5月21日より順次発売します。従来の「軽量・長時間・頑丈(タフ)」設計を強化するとともにに、処理能力の高いCPUを搭載するなど高性能化も実現。また、同社の直販サイト『マイレッツ倶楽部』モデルでは、プレミアムエディションを強化しています。

『レッツノート』の2010年夏モデルは、『F9』『S9』『N9』『R9』シリーズの4モデル、計5機種。全モデルに4GBメモリーを搭載すると同時にハードディスクの容量をアップ(『R9』をのぞく)、基本性能を強化しました。12.1型液晶モデル『CF-S9/CF-N9』は、モバイルPCながら標準電圧版のCPU『Intel Core i5 vProプロセッサー』を搭載し高速処理を実現。10.4型液晶モデル『CF-R9』は前モデルよりも上位の『Intel Core i7 vProプロセッサーを搭載。同CPUを搭載するノートPCとして、世界最小サイズを実現しました。

いずれのモデルも、従来の『レッツノート』の特徴である軽量&長時間駆動を継承。『F9』シリーズは約1.62kgで約8.5時間、『S9』シリーズは約1.34kgで約13時間、『N9』シリーズは約1.28kgで約13時間、『R9』シリーズは約0.94kgで約7時間の駆動時間を実現しています。また、『R9』以外の全モデルにおいて、高速モバイル通信『モバイルWiMAXモジュール』を標準搭載しています。

『レッツノートR9シリーズ』プレミアムエディション

『マイレッツ倶楽部』モデルでは、特にプレミアムエディションを中心にパワーアップ。『S9』シリーズのプレミアムエディションは、全機種で標準電圧版の『Intel Core i7- 620M vProプロセッサー』を搭載。前モデルと同様に、4GB(最大8GB)メモリーの搭載や、カスタマイズで選択できるフラッシュメモリードライブ(SSD)256GBとあわせて、さらなるハイパフォーマンスを追求しました。

『R9』シリーズのプレミアムエディションでは、『Intel Core i7-640UM vProプロセッサー』搭載に加えて、SSDを256GBに増強。『レッツノート』史上で最軽量となる約885g(標準バッテリー装着時)を達成するとともに、『Intel Core i7プロセッサー』搭載モデルとして、世界最小・最軽量を実現しました。

また、『S9』『N9』シリーズともに、CPUに『Intel Core i5-540 vPro』(店頭モデル『Intel Core i5-520M』)、そしてハードディスクドライブ(HDD)も高速7200rpm(店頭モデルは320GB/5400rpm)を搭載するなど、『マイレッツ倶楽部』のラインナップをハイスペック化しています。

デザインカスタマイズでは、カラー天板とボディカラーの選択が可能。シリーズによって天板は6~14色、ボディカラーは最大3色から選んで組み合わせることができるほか、プレミアムエディションでは、プレミアム天板(カスタマイズ、+7870円)を選択することができます。店頭モデルの価格はオープン、『マイレッツ倶楽部』プレミアムエディションの販売価格は『CF-S9』21万5600円、同プレミアムエディション27万4650円、『CF-N9』20万5600円、同プレミアムエディション26万3000円(いずれも税込み)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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