今日発売の『週刊少年ジャンプ』で「HUNTER×HUNTER」が連載再開

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今日発売の『週刊少年ジャンプ』で「HUNTER×HUNTER」が連載再開
 ついに2年以上の休載(読み切りを含めると1年半弱)を経て、本日6月2日発売の『週刊少年ジャンプ』27号(集英社)より、「HUNTER×HUNTER」(冨樫義博/作)が再開した。
 センターカラーでの復活回となったNo.341「厄災」では、死んでしまったネテロの遺言が収録されたDVDによって、いよいよ“暗黒大陸”の全貌が少しずつ明らかになる。

 ここで休載前の展開をおさらいしておこう。
 キメラ=アントとの交戦で命を落としたネテロに代わるハンター協会の新たな会長を決めるための「13代会長総選挙」が終結したのもつかの間、カキン帝国の国王が「暗黒大陸」への進出を宣言し、世界に衝撃が走る。
 暗黒大陸は“人類最大禁忌の絶対不可侵領域”と呼ばれ、世界地図の“外側”、つまり地図にすら描かれていない場所で、古文書や遺跡には「人類が大陸へ進出すると大きな災いが降りかかる」と記され、V5(近代5大陸)によって不可侵条約が締結されていた。
 さらにハンター協会を運営する上層部(十二支ん)を驚かせたのは、カキン帝国による暗黒大陸探検隊の総責任者として指名したのがネテロの息子であるビヨンドだということだった。また、それと同時にV5から「ビヨンドを狩(ハント)せよ」という特命が届く。
 一方、ゴンは再会した父親のジンから“外側”の世界を知る。そして、ジンもその“外側”へ向かう意志を持っていることも。(以上、『HUNTER×HUNTER』コミックス32巻より)

 そして、今週明らかになるのは“暗黒大陸(新世界)”の恐ろしさだ。V5管轄の新世界への渡航を管理する特務課の職員になった男が施設の内部で見た衝撃の光景とは。そして十二支んたちが聞いたネテロとビヨンドの過去とは?
 長い沈黙を破っての新世界編のスタート。この日を待っていたというファンも多いだろう。再開直後から緊迫したシーンが続き、中には衝撃的な光景もあるかもしれない。それぞれの人物の思惑がどう重なっていくのか、次週がさらに待ち遠しくなるはずだ。

 また、「重大発表」としてアニメ「ハンター×ハンター」(日本テレビ系)で7月8日の放送より「選挙編」がスタートすることがカラーで紹介されている。ジン役を小山力也さん、パリストン役を高橋広樹さん、アルカ役を内田真礼さん、チードル役を大谷育江さんが担当するという。

 やはり「HUNTER×HUNTER」が面白い。これから始まる新たな冒険に期待しよう。また、巻末目次の冨樫さんのコメントにもぜひ注目してほしいポイントだ。
(新刊JP編集部)



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