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Xbox 360用ゲーム! バグだらけでメーカーとプロデューサーが緊急謝罪

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2009年2月19日に発売されたXbox 360用ゲームソフト『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』。このゲームを含む『首領蜂』(どんぱち)シリーズは多くのゲームファンを虜(とりこ)にしているシューティングゲームであり、コアでハードなユーザーが多くいることで有名なゲームでもあるが、実はバグ(不具合やゲーム性が損なわれる欠点)だらけで発売されていたことが判明した。

ゲームデータを読み込むロード時間が異様に長かったり、銃弾が突然消滅する、バグといえるほどのレベルでボタンの反応が鈍い、ミュージックのテンポが違う、ゲームがフリーズするなど「シューティングゲームとしてどうなのか?」と首をかしげるバグがあるとのこと。さらに「移植の完成度が低い」とも言われており、発売できる状態だったのか? と疑問に思ってくる。

このことに対して多くのファンがインターネットで苦言。『2ちゃんねる』やブログではちょっとした騒ぎになっている。このバグ問題に対して多くの問い合わせを受けたメーカーは、すぐにお詫びのコメントを公式サイトに掲載し、対策を考えていることを明らかにした。そのお詫びコメントは以下のとおり。

「2月19日に発売しました『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』にて、皆様からご連絡頂きましたいくつかの不具合について弊社でも確認いたしました。ご迷惑をおかけしたお客様には大変申し訳なく、ここにお詫びいたします。現在、弊社では対策を検討中です。対策内容など詳細に関しましては、後日発表させていただきます。皆様にはご不便をお掛けいたしますが次回発表まで今しばらくお待ち下さい」

さらに、このゲームにプロデューサーとして携わっている “さかりまさき” さんも自身のブログにて「励ましのお言葉から厳しいお言葉、たくさんいただきました。ありがとうございます。そして、ご迷惑をおかけした全ての方、申し訳ございませんでした」と謝罪。

このゲームはもともとアーケードゲームからの移植ゲームであるうえ、コアなユーザーが多いシリーズだけに、細かい部分が違うだけでもシビアな目で評価されるゲームだ。もともと2008年12月に発売される予定だった『怒首領蜂 大往生 ブラックレーベル EXTRA』だが、発売が延期されて2009年2月19日に発売。その延期理由が「ゲームの完成が遅れたため」という内容だっただけに、「延期した2か月間に何をしていたのか?」と、この完成度には疑問を持ってしまう。

<インターネットでの声>
・ネット環境ないユーザーはどうするんだろう? パッチもあてられなくて可哀想
・実際にゲーム内容に関してはそこまで不満は出てない
・バグが多いのとシステム周りが終わってる、そこが酷い
・結局移植モノの出来は移植する人間の熱意で決まるんだよな
・処理落ちはバグだったのか、臨場感を出すためにわざと負荷をかけてるなんて聞いたけど

このことについてデバッグを専門に引き受けているC社のI氏にお話を伺ったところ「デバッガーをひとりでも雇っていれば、こんなことはすぐにわかるレベルのバグですよね。バグという以前の問題かと……。ろくにデバッグをしていなかったというより、デバッグしていなかったということもありえます。でも常識的に考えてそんなことはあり得ないと思うので、デバッガーがデバッグしたものとは違うものが発売されたか、そういうバグがあることをわかっていたが、発売を延期させるわけにもいかず、発売した可能性もあるかもしれません」とのこと。

このような作品になった理由は多々あるにせよ、作品のデキでのみ評価されるのがメーカーやクリエイターの常。とはいえ、どういうきさつでこの完成度のまま発売に至ったか気になるところなので、当編集部は今後メーカーに取材をする予定だ(このニュースの元記事はこちら)。
 
 
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カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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