1/1戦車やアクアフレッシュ麺におっぱいマウス!? ヘンテコなものが集まるイベント「NT京都」で遊んできたぞ!

01

京都でおもしろいものが見られるタダのイベントがあるらしい。そう聞いて向かったのが、京都・西院春日神社で行われた「NT京都」。変わった作品を作っては「ニコニコ動画」へ動画を公開するのが好きな人たちがいるのだが、その人たちが集まって、作品をじかに見せてくれるのだという。

02

これは変なものが拝めるぞと向かうと、まず出迎えてくれたのが、“戦車”!?
と思いきや、『ヴィーゼル2 空挺戦闘車』という“1/1プラモデル”。テレビ番組『ナニコレ珍百景』でも紹介された、「プラモデルを1/1で作る会」というプラモ好き団体の手による作品だ。
好きが高じて、プラモデルを参考に鉄板やゴムを使用し1/1サイズで作ってしまったという。内部にはエンジンを搭載し自走が可能。キャタピラも「家内制“重”工業」で作り上げた、本物さながらの自作品なのだ。

03

隣接する幼稚園に向かうと、今度は某ハミガキ粉そっくりの“アクアフレッシュ麺”が登場。
abaさん作『三色製麺器』は、赤・白・青のカラーうどんカートリッジをセットすると、キレイな3色ストライプのうどん麺ができるというもの。茹でれば立派に食べられるというが、これは、食欲が……。
ちなみに、製麺器の製作には3Dプリンターを使用。まさに先端技術の無駄遣いと言えよう。

 

04

これからアキバで流行しそうなのが、痛自転車がモーレツに映える「ANIPOVmini」(mikekomaさん作)。 ホイールにバー状になったLEDを取り付ければ、残像効果でイラストが表れるのだ! 最新型ではなんとアニメーションができるようになり、アピール度もアップしている。

05

「キノコとタケノコが混ざっちゃった!!困ったな~(棒)」というときに役立つのが「きのこたけのこ判別機」(きりんさん作)。 争いが起きるほど危険な「きのこの山」と「たけのこの里」が混ざった状態から、アームロボがギギギと動作しそれぞれを仕分けてくれるのだ。これで世界もきっと平和になる……はず!?

06

男ゴコロをくすぐられるのが、「テニスボールランチャー」(写真右)と「四角いゴム銃」(写真左)。 要はテニスボール発射機とゴム銃なのだが、おもちゃを超えたルックスに、スチールを多用した本格的な構造はグッと来るものが。さらにゴム銃は8連発が可能だ。ユウタさんの作品。

07

アート的な作品も。kanjuさんは「シャドーボックス」というハンドクラフトを展示。イラストの描かれた用紙を切り抜き、遠近法の要領で重ね立体的に見せるという手法だ。水と組み合わせて、幻想的に見せている。

08

最後に見つけたのが、廊下のスミにひっそりと置かれていた「おっぱいマウス」(akira_youさん作)なる作品。「えっこれマウスパッドですよね?」と思いきや、マウスパッドを改造した“マウス”なのだ。
おっぱいへの力の入れ方でカーソルが動くだけでなく、イイ感じでおっぱいサワサワすると画面が恥ずかしげに頬を染める。公然とおっぱいを揉みまくれる、ナイスな作品だ(ニセパイだが)。

他にもさまざまな作品が展示され、タダなのにじっくり楽しめるいいイベントだった。展示作品のまとめ動画も制作されている。

NT京都2014まとめ
https://www.youtube.com/watch?v=pXgWpLIzNwQ

この「NT京都」では作品展示以外に作者間の交流も行われており、全国各地からものづくり好きが集まっているそうだ。

また、今回紹介した作品の一部は、4月26日(土)・27日(日)に千葉県幕張メッセにて開催される「ニコニコ超会議3」でも展示される。興味が湧いた人は、「ニコつく4 in まるなげひろば」をチェックだ。

写真協力:佐伯あさぎ

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング

--> -->