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なぜ中国人は世界で嫌われるのか?

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 人口13億人にして、世界人口の20パーセントを占める国、中国。近年の国際化にともなって、中国人のマナーの悪さやルーズさが取り沙汰されることも多くなってきています。
 そんな中、広まりつつあるという中国嫌悪(シノフォビア、Sinophobia)という風潮について余すところなく述べているのが、『なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか』(内藤明宏/著、幻冬舎/刊)です。

 著者の内藤明宏さんはウェブサイト「パンダでもわかる!中国政治」を運営し、中国問題の解説を続けるアルファ・ブロガー。本書では、中国で6年間を過ごし、中国で起業、中国人の女性と結婚した著者が、実体験に基づいて「世界で嫌われる中国」について解説しています。
 ここでは、本書から抜粋して、世界で嫌われる中国の実態について紹介したいと思います。

■先進国で嫌われるマナーの悪さ
 先進国では、中国のマナーの悪さへの反発は大きいといいます。
 中国人が先進国から嫌われる具体的な理由として、著者は次のようなものを挙げています。

・矛盾だらけの「5秒でばれる嘘」を平然とつく
・念押しした約束、契約書でさえもまったく守らない
・公共の交通機関の中でも必要以上の声で怒鳴るように通話する
・些細なことでも自分の非を認めず、たかがポイ捨てへの注意に対してですら「ゴミを捨てる輩がいなくなれば掃除人が失業してしまう」などの言い訳をする
・ゴミ処理が不適切で、川や谷や崖がゴミの山になっている
・寒冷地では冬場にシャワーを浴びる頻度が激減するため、不潔で、体臭がきつい

 もちろん、こうした特徴をもたない中国人もいるはずです。
 しかし、上記に上げた点は残念ながら誤解や偏見ではなく、実際に多くの中国人に見られる特徴だと著者は言います。

■嫌われることを恐れない中国人
 著者によると、そもそも中国人は他人に嫌われることを恐れていないといいます。
 中国人にとっては、他者に好かれることよりも、自分自身が強くなることや利益を得ることがはるかに重要。これは国家レベルでも同様であり、中国は他国に好かれることよりも、他国の天然資源を強奪することや他国に対して強い立場を得ることを優先しています。
 中国人が世界から嫌われるのは、中国人のこの「力と利益こそが最も優先される」というシンプルな価値観があまり理解されないためだと著者は分析しています。

 本書の特徴は、決して「嫌中派」というわけではない著者が「ありのまま、見たまま、感じたまま」の中国像を書き記しているという点。
 著者は本書のなかで、隣国・中国への接し方について、「隣国だからと仲良くしなければいけない」という論理は成立せず、感情論を捨てて実際の対応や駆け引きを通して日中関係を運営していくことが、正常な国際を成熟させていくと主張します。
 隣国だからこそ付き合いが多くなる国。その国の人たちのことを知る上で、参考になる一冊です。
(新刊JP編集部)



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