デハーン×ラドクリフ『キル・ユア・ダーリン』史上もっとも美しく危うい殺人事件

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『アメイジング・スパーダーマン2』で大注目の俳優デイン・デハーンと『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフが競演。愛、友情、嫉妬うずまく、学園サスペンスドラマ『キル・ユア・ダーリン』のDVDレンタルが5月2日に決定。旬の俳優2人による美しすぎる共演がついに日本上陸です。

『キル・ユア・ダーリン』は実在した詩人アレン・ギンズバーグを主人公とした物語。同性愛者のアレン・ギンズバーグと、その友人であり、憧れの対象となるルシアン・カーをデイン・デハーンが演じ、実際に起きた事件を下敷きにしたストーリー。公開時、ルシアンを演じるデイン・デハーンとのキスシーンが話題になり、フレディ・マーキュリーの自伝映画へのオファーの噂も出たほど。

作品は、1944年にニューヨークのコロンビア大学で実際に起きたデヴィッド・カマラー殺人事件を中心に展開。ダニエル・ラドクリフが演じる詩人アレン・ギンズバーグは、カウンターカルチャーのビート派を牽引した中心人物。同事件は、アレンの友人ルシアン・カーが、デヴィッドに性的関係を強要されたことから犯行に及んだとされています。

オン・ザ・ロード (2012年)、ハウル/Howl (2010年)、ウィリアム・S・バロウズ:ア・マン ・ウィズイン(2010年)、ビートニク(2001年)、バロウズの妻 (2000年)、裸のランチ(1992年)。ビート・ジェネレーションの中心人物だったバロウズ、ケルアック、ギンズバーグを扱った映画が今も作り続けられているのは、彼らの活動がいかに謎に満ちていて魅惑的であるかを物語っていると言えるでしょう。

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先日「アンニュイな表情にキュン! 『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン様がカッコよすぎる」という記事でもご紹介しましたが、レオナルド・ディカプリオの再来と名高い金髪イケメン俳優、デイン・デハーンの憂いを満ちた表情がたまりません。ラドクリフとデハーンは新作『College Republicans』(原題)でも共演の話題が出ているので、映画ファンにとっても注目の作品です。

『キル・ユア・ダーリン』は5月2日(金)レンタル開始(レンタルはTSUTAYAだけ)、6月27日セル発売。

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『キル・ユア・ダーリン』ストーリー

1944年、コロンビア大学に合格したアレン・ギンズバーグ。大学の正統な姿勢に不満を覚えたアレンは、ルシアン・カー、ウィリアム・S・バロウズ、ジャック・ケルアックのような聖像破壊の友人に引き寄せられていく。中でもルシアンへの想いが自分の創作活動の原動力になっていくのを強く感じていた。しかし彼らの創造のための欲求と選択は、重大な過ちを招くことになるのだった……。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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