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あなたは何「世代」!? 日本の「世代」解説

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 ニュースなどでよく耳にする言葉、「世代」。
 「さとり世代」「ゆとり世代」はよく聞きますが、古くは「竹の子族世代」「太陽族世代」まで、日本にはありとあらゆる「世代」が存在しています。
 そんな日本の全世代をまとめ、100世代に分類しているのが『そろそろ日本の全世代についてまとめておこうか。』(田中稲/著、YAGI/イラスト、青月社/刊)です。
 本書では生まれた年によって、「科」(「『戦中・戦後時代』科」など)に分け、さらにそれを「属」(「『太陽族世代』属」など)、さらに「世代」(「根性で岩を割れる世代」など)に分類しています。
 ここでは本書から抜粋して「根性で岩を割れる世代」「なんとなく、クリスタル世代」「ネットで調べたらどうっすか世代」の3つの世代を紹介したいと思います。

■「根性で岩を割れる世代」
 1909年〜1934年生まれの「『戦中・戦後世代』科」に属し、「『太陽族世代』属」に分類されるのが、「根性で岩を割れる世代」。
 石原慎太郎さん、大島渚さん、田原総一郎さんといった人物に代表される、いわゆる「昭和の頑固爺さん」がこの世代にあたります。
 「口ごたえすんじゃねえ!」「女子供は黙ってろ!」「根性で乗り切れ!」といった血の気の多さと自尊心が特徴的で、世界恐慌の真っただ中に生まれ、偏った戦前教育を受け、戦争を体験し、戦後の混乱のなか働き続け……といった「サバイバル」を生き抜いてきた世代だけに、一筋縄ではいかない頑固さを持っていると言えそうです。

■「なんとなく、クリスタル世代」
 1950〜1960年生まれの「『しらけ世代』科」に属し、「『DC洗礼世代』属」に分類されるのが、「なんとなく、クリスタル世代」。
 『なんとなく、クリスタル』は1980年に、田中康夫さんが一橋大学在学時に発表し、ベストセラーとなった小説。主人公はモデルのアルバイトをしており、ファッション、趣味、学歴、将来設計など、あらゆるものブランド名にこだわるという人物。
 そんな「なんクリ」の世界に憧れを抱いたこの世代の特徴は、とにかくブランド志向が強いこと。将来のことはあまり考えず、“気分”で生きるという点は、「ゆとり世代」と通じる部分がありそうです。

■「ネットで調べたらどうっすか世代」
 1988年以降生まれの「『ゼロ年代世代』科」に属し、「『サトリ世代』属」に分類されるのが、「ネットで調べたらどうっすか世代」。
 ネットを身近なものとして育ってきた世代で、リアルなコミュニケーションをあまり好まないのが特徴です。
 尊敬する人はスティーブ・ジョブズや士郎正宗さん、桑田佳祐さんで、口癖は「やれと言われればやりますけど」「自分は○○ですがそれがなにか」。
 「アナログ」な環境で育ってきた人にとっては、この世代は宇宙人のように思えるかもしれません。

 本書では、上記で取り上げたもののほかにも、「ヒッピー世代」「失楽園世代」「エヴァ世代」「ageha嬢世代」など、多数の世代を紹介しています。
 自分や友人、上司、家族がどの世代に属しているかチェックしてみると面白いかもしれません。気になる人は本書をぜひ手にとってみてください。
(新刊JP編集部)



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