吉祥寺ランチ:本格派ボルシチ&さっぱりサーモンのせブリニを980円で!ーーCafe RUSSIA(味★5 雰囲気★4)
ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは吉祥寺駅前にある「Cafe RUSSIA(カフェロシア)」さんです。
ランチレポ:Cafe RUSSIA
吉祥寺駅北口から三鷹方面へ徒歩3分。ファミリーマートが入っている雑居ビルの地下1Fにあるロシア・グルジア料理店。ボルシチをはじめとする本格派のロシア料理がリーズナブルに堪能できます。ランチセットが17時までやっているというのも嬉しいところ。今回はロシア風パンケーキ「ブリニ」のセットを注文しました。
■営業時間:11:30〜22:00 ランチは17:00まで
■アクセス:JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅から約3分
たべたもの「ブリニセット」
■たべたもの:ブリニセット+ロシア紅茶
■値段:980円+450円
■内容:肉のピロシキ、ボルシチ、サーモンのパンケーキ包み、りんごのケーキ
■たべた日時:2014年3月19日水曜日13時55分入店
味
★★★★★:
980円でもりだくさんのセットは、まずピロシキから。揚げずにオーブンで焼いているとのことで、肉汁に気をつけながら口にすると、生地とひき肉のうまみがほどよく調和。しつこさがなく食べやすい味です。
アカザ科の野菜ビーツを使った真っ赤な本格的なボルシチは、トマトとはまた違う酸味が牛肉の固まりにも沁みていて、思わず溜息が出る美味しさ。こんなスープが毎日食べられるのならば酷寒だろうが耐えられる…かもしれません。
かなり大きなサーモン一枚にトマトソースとピクルスが添えられ、グリーンリーフとたまねぎをサワークリームで頂くブリニ。パンケーキというよりもクレープに近い食感ですが、シャキシャキした野菜と塩気控えめのサーモンといった賑やかなものをぜんぶふわりと包んで口にするのがポイント。とにかく絶品です。ロシア料理に「重いのだけれど腹持ちはイマイチ」という先入観があった筆者ですが、今回それを木っ端微塵にされました。
りんごのケーキはアールグレイ味のクリームのせでしっとり。ロシア紅茶に添えられた香り高いバラジャムも砂糖だと味わえない甘さでした。
お店の雰囲気とサービス
★★★★☆:
ワインレッドを基調とした、帝政ロシア時代の建物を思わせる内装。随所にミラーが設置されているためもあり、狭さを感じさせない空間になっています。テーブルが広めで落ち着いて過ごすことができるのも高ポイント。厨房から聞こえてくるロシア語の会話から異国情緒を感じることもできます。
評価
ボリューム:ちゃんとおなかにたまるので、満足度高めです。
オーダーの早さ:ピロシキは4分弱でテーブルまで。食べ終わるのを見計らって次の皿がやってきます。
混雑具合:14時の時点で半分弱埋まっていました。ランチのピーク時には満席になることも。
その他:ピロシキやバラジャムはお持ち帰り用にも。
※データ・掲載情報は取材日時のもので、変更されている場合があります。
※記事内容は記者自身の感覚に基づくものです。
詳細情報
店名:Cafe RUSSIA
ランチメニュー:
「グリビィ」セット 980円
しっかり食べられるセット 1080円
毛皮のコートを着たニシン 600円
ハチャブリ(グルジアのチーズパン) 1000円
電話:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-4-10-B1
場所:0422-23-3200
店舗情報:http://caferussia.web.fc2.com/
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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