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話題沸騰! 世紀の大傑作『ゼロ・グラビティ』はいかにして作られたのか? 製作者インタビュー

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「最後の最後になって、2013年マイベスト映画に滑り込んできた!!」。映画ファン達の多くがそう語るのが、13日より日本公開となった『ゼロ・グラビティ』。何を隠そう、筆者もその一人。ストーリー、映像、キャストの熱演、結末……。全てが最高に素晴らしく、この作品に携わった全ての人に感謝した気持ちでいっぱいなのです(頼まれてもいないのに)。

『ゼロ・グラビティ』は、球の上空60万メートルに無限に広がる空間。摂氏125度からマイナス100度の間で温度は変動し、音も空気もない世界、“生存率0%”の宇宙の無重力空間=ゼロ・グラビティを舞台に、突如放り出されてしまった人間に襲いかかる究極の絶望と、その中で生を渇望する強き女性の全身を貫くような感動のドラマ。

一言で言うと、宇宙ヤバすぎ。

冒頭の13分ワンカット長まわしから始まる、観客までも息がつまる、映画体験。正直、映画の中でどんな殺戮や、怖い出来事が起こっても、スクリーン前の私たちには関係無いじゃないですか? ぬくぬくとコーラ飲みながら映画観れるわけじゃないですか? でも、『ゼロ・グラビティ』は違った。動悸はすごいわ、手汗びっしょりだわ、異常な緊張感で91分を終えました。

GRAVITY

出演はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人。というか、ほぼサンドラ・ブロック1人。本作を手がけたのは、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『トゥモロー・ワールド』を手がけたアルフォンソ・キュアロン。そして、この天才アルフォンソ・キュアロン監督とタッグを組み、歴史に残る傑作を世に生み出したのが製作のデヴィッド・ハイマンです。

『ハリー・ポッター』の映画権を得て、全8作のシリーズを全て手がけた名プロデューサー。監督、サンドラ・ブロックと共に来日したデヴィッド・ハイマン氏にインタビューを敢行。「こんなすごい映画どうやって作ったんですか!」など、色々とお話を伺って来ました(興奮で前置きが長くてすみませんね)。

デヴィッド・ハイマン

――――映画を観させていただいて、心から「こんな映画初めてみた……」と驚いてしまったんですが、まず『ゼロ・グラビティ』製作のはじまりについて教えていただけますでしょうか。

デヴィッド・ハイマン:この映画の物語は監督と監督の息子さんが書いたんですね。この物語を書いた当時監督が色々な問題を抱えていて「逆境に立ち向かう」話を書きたいと思ったのがきっかけだそうです。スタートはキャラクター、次にテーマ、その後に場所が決まったんです。

――――宇宙が舞台というのは一番最初に決まったわけでは無いのですね。

デヴィッド・ハイマン:とにかく孤独で極限な状態で、主人公の逆境がより際立つカタチにしたかった、と。宇宙に一人取り残されて人生諦めてしまっている状況の中、彼女がどんな行動をするのか。この映画は逆境に立たされた時にこそ、人は生まれ変わるという事を伝えたかったんだ。監督の他の作品にも共通しているのですが、「今を生きろ」という強いメッセージがこめられています。

私がこの映画で特に素晴らしいと思ったのは、宇宙という非日常な舞台でありながら、誰もが経験したことである「逆境」を描いている所です。だから観客の皆さんがこんなに強く共感してくれるのでしょう。

――――デヴィットさんは『ハリー・ポッター』シリーズ全作にかかわっていて、名プロデューサーとして知られていますが、『ゼロ・グラビティ』もヒットするという確信があったのでしょうか?

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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