パナソニック、前モデルより約1.4倍高速化した『Let’snote 9シリーズ』4機種発売へ

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パナソニックは、モバイルパソコン『Let’snote』の春モデルとして『9シリーズ』4機種を2月17日より発売します。『Let’snote』の「軽量・長時間・タフ(頑丈)」設計を踏襲しながら、全シリーズに『Intel Core i7 vProプロセッサー』ファミリーを搭載するなど、さらなる高性能・高速化を実現しています。

今回発売されるのは、『CF-F9』『CF-S9』『CF-N9』『CF-R9』の4機種。全モデルで『インテル ターボ・ブースト・テクノロジー』採用の新プロセッサーを搭載しています。『F9/S9/N9』シリーズは、標準電圧版の『Intel Core i5-520M vPro プロセッサー(2.40GH)』を採用。『S9シリーズ』は、従来モデル『S8シリーズ』と比べて約1.4倍の処理性能を実現しました。『R9』シリーズは、『Intel Core i7-620UM vProプロセッサー』を搭載し、こちらも『R8シリーズ』に比べて約1.4倍に高速化。マルチタスク、マルチスレッド処理性能が向上し、快適なメインマシンとして使用できます。

最新のCPUを搭載しながら、パナソニック独自の消費電力技術を追求し、全モデルにおいて長時間駆動を実現しています。また、高速データ通信サービス『モバイル WiMAX』に接続可能な通信モジュールを標準で内蔵(『R9』除く)。受信最大20Mbps、送信最大6Mbpsの高速通信が可能になりました。

また、『R9シリーズ』は、10.4型、約0.93kgの小型ボディに、新薄型軽量ファンを効率良い位置に配置し、排気口のサイズを変えずに約3倍の風量を確保して静音化。冷却性能を約50%アップしたことで、『Intel Core i7プロセッサー』を搭載する機種としては世界最小を実現しました。

全シリーズともに、落下試験、100kgf加圧振動試験を実施し、完全防水キーボードを採用するなど、モバイルPCの故障の原因となる「液体こぼし」にも対応。持ち歩いて、さまざまな場所で作業する際に起きやすい事故にも強いタフな設計です。OSは『Windows 7 Professional(32bit/64bit)』を搭載し、『Windows XP Mode』も標準でサポートしています。価格はオープンです。
 
各機種の仕様
『CF-F9』:14.1インチWXGA+液晶/DVDスーパーマルチドライブ内蔵/2GBメモリー/250GBハードディスクドライブ(HDD)/重さ1.61kg/約9時間駆動

『CF-S9』:12.1WXGA液晶/DVDスーパーマルチドライブ内蔵/2GBメモリー/250GB HDD/重さ1.32kg(別売軽量バッテリー装着時約1.16kg)/約14時間駆動

『CF-N9』:12.1WXGA液晶/2GBメモリー/250GB HDD/重さ1.26kg(別売軽量バッテリー装着時約1.1kg)/約14時間駆動

『CF-R9』:10.4XGA液晶/2GBメモリー/250GB HDD/重さ0.93kg/約7.5時間駆動
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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