【TOYフォーラム2010】全米で大ヒットのペットおもちゃ『Zhu Zhu Pet(ズーズー ペット)』
1月18日から東京国際フォーラムで開催されている、おもちゃの合同商談会『TOYフォーラム2010』。セガトイズは、米国で1200万個の出荷を誇る米Cepia社のペットおもちゃ『Zhu Zhu Pet(ズーズー ペット)』を出展しました。1月13日に日本での発売を発表し、今回が初のお披露目となります。
『Zhu Zhu Pet』は、ハムスターのおもちゃを中心として、ペットの部屋や遊び道具をそろえて遊ぶおもちゃのシリーズ。5種類ラインアップされたハムスターは、背中のスイッチを押して電源をオンにすると、自走して遊び始めます。鼻のスイッチが壁などに当たると方向転換して、床を自在に走行。頭のスイッチを押しておしゃべりさせることもできます。
部屋や遊び道具のパーツを組み合わせて遊ぶ場合は、ペットの居場所となる部屋を用意して、まわし車、スライダー、ハムスターが乗って遊ぶワゴン車やボートなどのパーツを部屋から外につなげていきます。ペットは電源をオンにしていれば、遊び場へ出かけたり、車に乗ったり、部屋で休んだりと、自分の意志で動いているようにふるまいます。
ハムスターが自由に行動できる秘密は、ハムスター本体の裏側にあるレバー。これを遊び道具と組み合わせることがポイントとなります。
部屋と遊び場などをつなぐレーンの上には、『バーコード』と呼ばれる突起がついます。レーンを通過するときにレバーが突起を感知して、バーコードのパターンを読み込みます。
これにより、「次に行く場所は自分の部屋だからしばらく休む」「次に行く場所はまわし車だから、しばらく回した後Uターンして部屋へ戻る」など行動パターンのプログラムが呼び出される仕組みなのです。
4月3日の発売当初のラインアップは、『ハムスター』が1344円(税込み)、『ハムスターのお部屋スターターセット』が2625円(税込み)、『ハムスターの
大きなお部屋』が2625円(税込み)、『ハムスターのお部屋 ディスコルーム』が1575円(税込み)。遊び道具になる『まわし車&レーン』『くるま&ガレージ』『スライダー&レーン』『ボート&ドック』が各1890円(税込み)のほか、『アドベンチャーボール』と『ワゴン車&サーフボード』は各1260円(税込み)です。ほかにも、ハムスターと組み合わせて遊べるアクセサリー『ベッド』『おでかけバッグ』『おようふく』が各735円(税込み)で販売されます。
2010年の後半からは、ハムスターの種類やパーツが追加されていくとのこと。米国での人気の秘密は、パーツを増やして世界を広げていけることのようです。日本の住宅事情では、パーツを買いそろえて設置するのも大変そうですが、ハムスターたちが自由に遊びまわる姿を見ていると「もっといろいろ遊ばせてあげたい!」と思うはず。国内ではどれぐらいヒットするでしょうか。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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