エレクトーンで『テトリス』を操作しつつ演奏する動画！ 人間が「処理落ち」する瞬間

エレクトーンとテレビゲームの『テトリスを』接続し、エレクトーンの鍵盤をコントローラーがわりに『テトリス』をプレイするという画期的な動画が話題になっている。しかし驚くのはまだ早い。鍵盤で操作するだけならまだしも、ゲームにも使用されているロシア音楽を演奏しながら『テトリス』を操作しているのだから圧巻だ。

エレクトーンで操作すると言われても、パッと頭にイメージできないかもしれない。エレクトーンには手で弾く上鍵盤（うえけんばん）と下鍵盤（したけんばん）、そして足で弾くペダル鍵盤があり、その3つで演奏をする。

この動画では、『テトリス』とペダル鍵盤を接続して足でゲームを操作し、同時に上鍵盤と下鍵盤で『テトリス』の曲を弾くという二重技を披露しているのである。

つまり、演奏者（ゲームプレイヤー）は『テトリス』を演奏しつつ『テトリス』をプレイするわけで、ひとりで同時にふたつの作業をすることになる。この動画の演奏者は、ゲームに集中すると演奏が遅くなり、演奏に集中するとゲームが疎（おろそ）かになるという状況に陥（おちい）っている。つまり、パソコンで言うところの「処理落ち」が人間でも発生している状態といえる。

この動画を観た視聴者は「PCが重くなる理屈のわかる動画」や「いっぱいいっぱいでワロスwww」、「演奏しながらかよwwwww」と感想をコメントしている。

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