意外に知らない「汚い部屋」の恐ろしいデメリット

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意外に知らない「汚い部屋」の恐ろしいデメリット
 家にいても気が休まらない、お客さんを呼べない、ほこりがたまり、ダニやハウスダストの原因になる、などなど、ものが散かったり、積み上がったりした「汚い部屋」で生活することのデメリットはたくさんありますが、それだけではありません。
 「汚い部屋」にはもっと怖いデメリットがあるのをご存じでしょうか。
 『すてきな奥さん』2013年11月号では「事実 汚い部屋にはお金が貯まらない!」と題した特集を展開。「汚い部屋」で生活することと「お金」との関係を取り上げています

 ものが散らかって、溢れかえっているような家で暮らしていては、過去に買ったものをどこにしまったのかをきちんと把握することはほとんど不可能でしょう。
 「この前買った○○はどこだろう?」「ここにしまったはずの△△がない!」ということが頻繁に起こると、家のどこかにあるはずなのに新しく買い直すハメになります。また、せっかく買った食材の存在を忘れていて腐らせたり、似たような服をダブり買いしたり……。家が汚い人に限って、使いかけの100円ライターやペンを大量に持っているのはその典型といえるでしょう。
 これらは、一つ一つは小さいようでも、確実に家計を圧迫します。つまり、「汚い部屋」は無駄な出費を増やしてしまうのです。

■プロが教える「出費を減らす」片づけ術とは?
 部屋が汚いことによる出費を減らすためには、やはり部屋を片付けるしかありません。しかし、問題の本質が「ものがどこにあるか把握できない」ことである以上、ただ片づけていてもダメ。あちこちひっくり返さずとも、ものの置き場が把握できるようにすることが必要なのです。
 このテーマについて、整理収納アドバイザーのコジマジックさんは、誌面でこんなやり方を教えてくれています。

・空中を使いこなす
 部屋に備え付けの収納スペースと床だけでは、なかなかものをしまい切ることは難しいものです。しかし、壁や空中など「空間」にはまだまだスペースがあります。収納グッズで工夫することで、後で出し入れしやすいように片付けることができます。

・“重ね収納”にしない
 ものを下から上に、あるいは奥から手前に詰め込んでしまうことを“重ね収納”といいます。このやり方では、奥のものや下のものを取り出す時に他のものまで動かさなければならないため、せっかく片づけても元通りになりやすいので避けるべき。
 目の届かない場所が増えるため、ものの存在を忘れてしまいやすくなることも弱点です。

・“ゾーニング”をする
 “ゾーニング”とは、同じ種類のものをひとつの場所にまとめること。これができていないと、ものが管理しにくくなり、結果的に使い忘れやダブり買いにつながります。

 この特集では、この3点を踏まえてどのように部屋を片付けていけばいいか、というところまで踏み込んで、具体的な方法や便利ツール、収納グッズのかしこい使い方を教えてくれます。さらに、部屋を片づけることによって、大幅な収入減を乗り切り、貯金を増やしたという実例も紹介。片付けと貯金の関係をリアルに検証しています。
 部屋を汚いままにしておくと無駄な出費が増え、貯金に回すお金も、自由になるお金も減ってしまうと考えたら、今まで散らかり放題だった部屋を放っておけなくなりますよね。
  
 『すてきな奥さん』には、この他にも料理、美容、育児と、家庭生活にまつわるさまざまなテーマを特集。主婦の関心にしっかり答えてくれます。
(新刊JP編集部)



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