ホントに暮らせる!?『一般人一ヶ月一万円生活』やってみた
「獲ったど~~~~~!!!」という台詞を覚えているだろうか。テレビ朝日で放映されている『いきなり!黄金伝説。』の人気コーナー、芸能人一万円生活で生まれた台詞だ。よゐこ濱口が奮闘する様子に、毎週テレビにかじりついていた読者も多いのではないだろうか。筆者もそんなファンの一人だ。
「今ならインターネット生放送というものがあるから、TV番組と同じことができる!」と気づいた筆者は、一万円生活を実際にやって放送してみることとした。題して『一般人一ヶ月一万円生活』だ。
ルールは以下の通り
・1ヶ月で食費1万円で過ごす(ただし、水道光熱費、調味料は含まない)
・もらわない、おごられない。もらったら代金を支払う。
・1日に使えるのはサイコロ1個×100円
貧乏な大学生活を送っていたこともあるので、水道光熱費が含まれないなら余裕余裕! と楽観視していた筆者だったが、現実はそれほどアマくなかった。
まず、サイコロ1個ルールにより買いだめが効かない。米は安くて2kgで880円するので、とても手がでない。そうすると100円ショップで販売されている小麦粉やパンに頼ることになってしまう。そもそも、1が出た日は100円しかないため、マックポーク1個で1日しのぐなんてことも……。
筆者は社会人なので、お昼が会社だ。これまでは都心の600円から800円もする高額なランチを食べざるをえなかったが、とてもそんなもの手が出ない。コンビニの120円のおにぎりすら高すぎるくらいだ。だから弁当持参なのだが、この金額ではお弁当もロクなものがつくれない。毎日毎日「肉なしお好み焼き」をもっていくといことになった。
社会生活にも多大な影響が出た。まず忘年会はほとんど断ることになった。土日に友達と遊んでも店に寄れないので、つきあってくれる相手がほとんどいない。さらに、「お疲れ様です、お家でマドレーヌ焼いてきたんです! 一ついかがですか?」と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の真希波・マリ・イラストリアスに似た可愛い後輩から渡されたマドレーヌに至っては「ありがとう、……それいくら?」「え、もちろん0円ですよ」「ごめん、100円払わせて!」「私のマドレーヌ嫌なんですか!? やめてくださいよ!?」と、不興を買うことに……。ただでさえモテない筆者のフラグはバキバキだ。一万円生活は、テレビほど簡単ではないらしい。
景気もいまいちな年末、皆様も節約に工夫を凝らしていないだろうか。もし皆様の賢い節約レシピがあったらぜひ聞かせてほしい。
この様子は12/31まで毎日23:00からニコニコユーザー生放送で放送されている。
放送コミュニティはこちら。
『おい、ゆとり! 生放送で遊ぼうぜ。』 http://com.nicovideo.jp/community/co6262
(この記事は、伊予柑さんからの寄稿です)
■注目の記事
『ラブプラス』結婚式が世界22カ国以上で話題に!海外からの反応は!?
『東方』グッズを京都の職人が作る!? 職人「生」取材
可愛い「男の娘」になりたい!? プロの女装屋さんにいってみた
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。