自宅にいても夏フェス気分 FUJI ROCK参加アーティストの音源をiPadで楽しめるデジタル雑誌広告
7月26日から始まった音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL ’13』。読者には「もう会場にいる」「これから行く」という人もいるかもしれませんが、「チケット買えなかった」「週末は仕事」「家から出る予定なし」という人もいるのでは? そんな人にも自宅で夏フェス気分が味わえる雑誌広告が掲載中。『iPad』と連動して楽しめるデジタル雑誌広告なのです。
大塚製薬『ポカリスエット』の広告として展開している『POCARI MUSIC PLAYER』は、現在販売中の雑誌『SWITCH』(2013年8月号)に掲載されているデジタル雑誌広告。誌面のレコード型カードを取り外して、ウェブサイト『POCARI MUSIC PLAYER』を表示した『iPad』にタッチすると、画面のターンテーブルにレコードが乗って音源の演奏とMVやスライドショーの再生を開始します。本当にレコードを再生しているみたいで、ちょっとビックリしますよ。
POCARI MUSIC PLAYER(YouTube)
http://youtu.be/r4wUtLWWtDY
カードに印刷された静電インクを『iPad』が認識し、コンテンツの再生を開始するという仕組み。雑誌広告では世界初の試みです。広告には3枚のカードが付属し、カードを入れ替えるとそれぞれ異なる音楽を再生します。提供された楽曲は、ポストロックバンドLITEの『bond』、ルーズサウンドユニット光風&GREEN MASSIVEの『櫻』、ヒップホップ&ラッパーユニットSTERUSSの『go city blues』の3曲。いずれも『FUJI ROCK ’13』参加アーティストです。
熱中症対策や水分補給をサポートする『ポカリスエット』が夏フェスに協賛していることから実現したこの企画。自宅にいても夏フェス気分を楽しむために、『SWITCH』最新号を手にとってみては。
POCARI MUSIC PLAYER
http://pocariplayer.jp/[リンク]
『ポカリスエット』は、ほかにも誌面と『iPad』が連動する広告を展開。8月1日発売の『BRUTUS』(2013年8月15日号)では、広告ページの裏から『iPad』で光を当てると、紙に印刷された画像と液晶画面からの映像が一体になって見える『POCARI SWEAT EFFECT』を楽しめます。
誌面へのプロジェクションマッピングのように見えるこの映像は、「乾燥した世界がうるおっていく」というストーリーが2分42秒にわたって展開されるとのこと。昨年12月に東京駅へ投影したプロジェクションマッピング『東京ミチテラス 2012 HIKARI VISION』の映像演出を担当したネイキッドが手がけた、雑誌+『iPad』の新しい映像体験にも注目です。
POCARI SWEAT EFFECT
http://pocarieffect.jp/[リンク]
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。