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周囲から評価されるための自己アピール術

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 日本人は自己主張が苦手とよくいうが、確かに自分のことを積極的に話すのが苦手という人は多いのではないだろうか。その理由には「アピールし過ぎると嫌われるのでは?」「目立ちがり屋でずうずうしい人だと思われるのでは?」といったことがあるかもしれない。しかし、うまく自分をアピールできなくて、損をしてきたと思う節もあるはずだ。

 就活では、自己PRがうまくできなくて、内定を取るのに苦労した。友達関係では「つまらないヤツ」と思われてしまう。恋愛においてもアピール不足で、相手を逃してしまった。このような自分のことを話すのが苦手で損をしている人に向けて、『自分のことを話すのが苦手でいつも損している。』(川上徹也/著、廣済堂出版/刊)では、57個のアピール術を紹介する。

 まわりからの評価は、その人の能力だけでは決まらない。どれだけ自分の能力を相手に理解してもらえるかが重要だ。
 学生時代は、テストの点数やスポーツのように記録が目に見える形で出るため、特にアピール力がなくても、具体的な数字で評価を得ることができた。一方、社会人の成績は、営業の売上げのように数字や実績が出ることもあるが、数字では評価できない仕事も数多くある。いくら能力があっても、目に見える成果が出るとは限らない。そんな状況の中、デキる人かどうかは、基本、他人が評価する。社会において、自分の評価を決めるのはまわりだ。つまり、アピール力がなければ、自分の能力に気づいてもらえない。損をしたまま過ごすことになってしまうのだ。

 では、どのようにアピールすべきなのか。自分をアピールすることは、相手へのサービスだと考えるのがいいという。
 相手へのサービスという気持ちで自分をアピールすると、実際に高いアピール効果が生まれるという実利的な効果がある。サービスは、相手が何を欲しているかを考えて、それをさりげなく提供することだが、いくらこちらが気を配ったつもりでも、相手が押しつけがましいと感じたら、それはサービスではなくなる。
 サービスにするためには「自分を認めてほしい」というエゴを最小限に抑えることがポイントだ。自慢したいことをアピールするのではなく、相手にとって役立つと思われるポイントをアピールするのだ。アピールの目的は、相手にとって必要な人間であり、相手が求める能力を提供できるということを知ってもらうこと。自分にとって必要な人間だとわかったら、相手は積極的に会おうという気持ちになるし、能力に気づいてもらえるだろう。

 アピールすることは大事だが、急に露骨なアピールをしだしたら、まわりはひいてしまうだろう。うまく自分をアピールするためにはやり方があるので、本書から学べることは多い。
 待っていても能力に気づいてもらえないのは、とても損をしている。アピールはサービスという視点に立って、まずは勇気をもって自分をアピールすれば、まわりからの評価も変わってくるはずだ。
(新刊JP編集部)



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