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第149回芥川賞、直木賞が決定

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 第149回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が17日に行われ、芥川賞に藤野可織さんの「爪と目」(新潮4月号)が、直木賞に桜木紫乃さんの『ホテルローヤル』(集英社/刊)が選ばれた。
 なお、今回も受賞発表と記者会見の様子がニコニコ動画で生放送されており、その様子を4万人以上が視聴した。

 藤野可織さんは1980年、京都市生まれ。2006年に「いやしい鳥」で文學界新人賞を受賞し、デビュー。2009年では「いけにえ」で芥川賞候補に名を連ねた。
 直木賞を受賞した桜木紫乃さんは1965年、釧路市生まれ。2002年に「雪虫」が第82回オール讀物新人賞を受賞。2012年には『ラブレス』が直木賞候補となっていた。

 受賞作発表後、2人は記者会見に応じ、藤野さんは受賞作について「他の作品と同じように全力を尽くして書いた小説です。受賞を励みにこれからも頑張っていきたい」とコメント。また、受賞決定の電話は新潮社の会議室で、編集者とキューバのゾンビ映画を観ている最中にかかってきたといい、「(一緒に映画を観ながら待っていた)皆さんが喜んでくださって、嬉しかったです」とその瞬間を振り返った。
 一方の桜木さんはゴールデンボンバーのファンなのだそうで、ボーカルの鬼龍院翔さんのトレードマークでもあるタミヤTシャツを着て登場。「書くことをやめなくてよかった。書くことをやめたいとは思わなかったけれど、やめてもおかしくない状況でした。(新人賞から本を出すまでに時間が空き)今思えば必要な時間だったけれど、少ししんどかった。ありがとうございます」とこれまでを振り返りながら、感謝の言葉を口にした。そして、「子どもたちに『頑張って続けていれば必ずなんとかになるよ』ということを、言葉じゃないところで伝えられたのかな」とその想いを語っていた。
(新刊JP編集部)



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