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一生付き合える「本当の仲間」の見つけ方

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 行きたくない職場の飲み会や、無意味な人脈作り。
 私たちの生活にはこんな人付き合いが溢れています。時間の無駄としか思えないのに、周囲の人から浮いてしまったり嫌われたりしたくないがために、嫌々ながら参加しているという人は多いでしょう。
 『3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由』(小玉歩/著、幻冬舎/刊)はそんな面倒な人付き合いを切り捨て、自分が大切にしている人間関係や、やりたいことに時間を費やせる生き方を勧める一冊です。
 ただ、「本当に大切にしている人間関係」や「本当の仲間」というのは誰にでもできるものではありません。どうすれば、一生付き合っていけるような本物の友達や仲間を作ることができるのでしょうか。
 小玉さんは、次のように語っています。

■「WIN−WINの関係」は、実はドライで冷めた関係
 いい人間関係の代表例のように語られる「WIN−WINの関係」というものがあります。主にビジネスで、どちらか一方が得をするのではなく、互いに何らかのメリットや利益を享受する関係という意味で使われる言葉ですが、小玉さんはこの関係は幻想であり、長く付き合っていくには足かせになってしまうといいます。
 「WIN−WINの関係」というと聞こえがいいですが、これは相手と付き合うことで得られるメリットを目的とした関係であり、ある意味ドライでビジネスライクな価値観に基づいているとも言えます。いつか「WIN−WIN」が崩れて、どちらかが「LOSE」になってしまった時、終わってしまう関係なのです。
 「本当の仲間」というのは「WIN−LOSE」になるのを互いに許し合う関係。つまり、利害関係とは離れたところにあるというのは知っておいた方がいいでしょう。

■自分が感じる「ワクワク」に、忠実に生きる
 利害関係から離れた時に大事になるのは、自分が何に「ワクワク」し、どんなことを楽しいと思うかです。その高揚感のポイントが近かったり同じだったりする人、あるいは同じ理想や夢を共有してくれる人。これは自分の深い所にある価値観が非常に近い人物である可能が非常に高く、「本当の仲間」となるかもしれません。
 考えてみてください。十年レベルでずっと続いている仲間というのは、学生時代に共通の趣味に打ち込んだ友人などではないでしょうか?
 たとえまだ知り合ったばかりでも、話している時間が「ワクワク」するものであったり、一緒にいる時間がいつもよりずっと楽しかったりする相手がいるなら、その人はこれから何十年も付き合いが続くことでしょう。

■人間関係は広げず、むしろ狭めて掘り下げる
 しかし、出会いというのはそう多くはありませんし、その中から「本当の仲間」となる人と巡り合うというのは奇跡のような確率です。そうなると、もっと広く浅く、さまざまな世界をのぞいてみた方がいい出会いがあるように思えますが、実はこれは不正解です。
 自分の生活範囲でどんなに活動の場を広げても、出会える人など知れたもの。それならば何か一つ、自分の興味のあることを専門的に学んだり、得意なことを深く掘り下げていった方が、他の人からしたらあなたを知るうえでのとっかかりになります。
 結果、同じような興味・関心を持った人と知り合った時、深い関係を築きやすくなるのです。

 プライベートでの人間関係といえども、利害関係というのはどこかで生じてしまうものです。そういったことで交友関係を決めるのではなく、自分の気持ちに忠実に、自分に正直でいることが、本当の仲間を作る秘訣といえます。
 自分にとってメリットがあるかどうかで付き合う人を決めてしまっている人は、将来孤独にならないためにも、「利害関係ではなくワクワクがあるかどうか」という人間関係の基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか。

(新刊JP編集部)



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