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山本一太・内閣府特命担当大臣定例会見「クールジャパンにはクリエーター育成が大事」(2013年6月25日)

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2013年6月25日10時頃、中央合同庁舎第4号館で山本一太内閣府特命担当大臣の記者会見が開かれました。席上では2013年6月14日の知的戦略推進計画に関連してクールジャパン政策への言及があり、クリエーターの育成についても触れました。それに関することなどの質問をすることができましたので、合わせてご紹介します。

※詳細な大臣発言・質問・議事録は、内閣府ホームページにてご確認下さい。

※参考 山本一太内閣府特命担当大臣 閣議後定例記者会見(6月25日) ‐ ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/1372138593 [ リンク ]

『知的財産推進計画2013』のコンテンツ政策に関する発言(抜粋)

山本大臣:第四の柱。コンテンツを中心としたソフトパワーの強化ということで、実は知財戦略本部の方でもクールジャパンの議論があります。この間はじめてクールジャパン担当の稲田大臣と私との意見交換の場があって、それぞれの本部の有識者を何人か入れて頂いて議論をさせて頂きましたけれども。

クールジャパンを進めていくためにも世界に通用するクリエーターをしっかり作っていくということが大事なので、留学、海外研修、海外との人材交流、国際的に通用するクリエーター・プロデューサーを育成すると。経産省が以前そういう予算を作ったのですけれども、今年度から新進芸術家の海外研修とか、最先端の映画・映像制作関連の教育機関への留学を支援する事業を実施していきたいと思います。

クールジャパン関連・生放送関連の質問(抜粋)

ふじいりょう:先程クールジャパン関連のことがあったのでお伺いします。クールジャパン推進会議ではクリエーターの育成について会議や分科会で議論になったかと思います。知財ビジョンの方にも、現在就業しているクリエーターの就労環境に関して盛り込まれていたと思います。ただ具体的な政策という面ではクールジャパン戦略には落とし込まれなかったという印象がありまして、その分知財ビジョンの方にかかる期待が大きいと思いますけれど、そちらの方どのようなご見解かお伺いします。

山本大臣:それは知財ビジョンの方でもグローバルなクリエーターやプロデューサーの人材育成を入れましたから、具体的にどのくらいの成果を上げれるのかしっかりにらんで、我々もバックアップしていきたいと思います。今どのくらいでどういうプログラムなのか、そこまでは決まってないのですよね?

内閣府職員:13年・14年度ものがこれからで、具体的に何人というのは(決まってない)。

山本大臣:何人というのは決まっていないのですね? 一応計画はあるので、これに沿ってまずは実績を上げなきゃいけないから。今までやっぱりなかなか色々な問題があって、私の問題意識ですけれども人数がもうちょっと多い方がいいと思っているので。そこを今おっしゃったご意見を踏まえて、その問題意識も共有していますから、しっかり我々の方から出していきたいと思います。

ふじいりょう:すいません、別件なのですが。大臣ご自身がされている『直滑降ストリーム』に今度安倍総理がお出になるということで、参院選前というタイミングでどのようなテーマのお話をされるのか、お聞かせ頂ければと思います。

山本大臣:『直滑降ストリーム』のことを言及して頂いてとてもうれしいのですけれど、一応閣議後の大臣記者会見なので、あんまり自分の番組のことは言わないようにしたいと思います。

ふじいりょう:「見て下さい」ということでしょうか。

山本大臣:見て下さい、とここで言うのは変ですけれど、少しでも関心持って頂いたのはとてもうれしいですし、安倍総理の考え方を30分しかないんですけれども、少しでも伝わるような番組にしたいと。私が言うのもおかしいですけれど。質問が出たから申し上げたんですよ。一生懸命やりたいと思います。

知的財産戦略本部とクールジャパン推進会議との関係は?

今回、山本大臣からは稲田大臣とクールジャパン戦略に関する意見交換の場があったことへの言及がありました。以前にも「クールジャパンも知財戦略の一部」という発言があり、連携のメカニズムや位置づけについて議論があることを認めていました。特に「コンテンツ・ソフトパワーの強化」というところで両者は重なる部分があり、今後どのような政策に落とし込まれるのか注目したいところです。

知的財産戦略本部(首相官邸ホームページ)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/ [リンク]

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記者:

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: http://yaplog.jp/parsleymood/

TwitterID: parsleymood

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