Google、Android / iOS / Chrome向けに新コミュニケーションツール『ハングアウト』を提供開始
『Google I/O』初日の基調講演の中でGoogleが新しいコミュニケーションツール『ハングアウト』を発表しました。以前より“Babel”という名前で情報が流出していたやつです。
『ハングアウト』は以前より『Google+』の一つの機能として提供されていまいしたが、スタンドアロンのアプリになりました。ハングアウトアプリでは、テキスト、画像、絵文字、ビデオ通話を使用して、1対1またはグループチャットができます。対応機種はAndroid、iOS端末、Chrome。アプリは既に『Gogole Playストア』、『App Store』、『Chrome Web Appstore』で公開されています。
『ハングアウト』では、友人が『ハングアウト』を使用中かどうか、メッセージを入力中かどうか、さらに、送信したメッセージが読まれたかどうかをプロフィールアイコンの表示で確認できるようになりました。『ハングアウト』のステータスが所有する全端末で同期されるので、どの端末からでも会話を継続することができるほか、既に通知を開いた場合は他の端末に通知されることはなくなりました。
また、履歴機能の追加で、『ハングアウト』の会話で共有した写真やビデオ通話を時系列で確認できるようになりました。会話中の全ての画像は左右へのスワイプ操作でフェードイン・フェードアウトで表示されるようになっています。履歴はオプション画面でOFFにすることもできます。このほか、作業を中断したくない場合にために通知を後で表示するスヌーズ機能も搭載されています。
『ハングアウト』(Google Playストア)
Source : Google
●(juggly.cn)記事関連リンク
GoogleがモバイルGoogleマップの次期メジャーアップデート版を披露、今夏に提供予定
Gogole検索のAndroidアプリがv2.5.8にアップデート
Google、月定額で聴き放題の音楽ストリーミングサービス「Google Play Music All Access」を発表、米国では$9.99/月で提供
国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ
ウェブサイト: http://juggly.cn/
TwitterID: juggly
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。